小論文のテーマは事前に受験票に記載されている


400字以上800字未満



普段からこのブログでデニム熱については語っているし


400字なんて余裕だろと思ってたけど

意外とテーマに沿って書くっていうのは難しいね



熱を込めれば込めるほどテーマからは外れていくし

熱を込めれば込めるほど800字には収まらない


かといって熱を込めないとありきたりなつまらない文章になってしまう



問われている事に簡潔に答えつつ、少々の熱を込めないと400~800という絶妙なバランスは生まれない


試しに試験前に2パターンほど書いてみた




Aパターン


私は保育園のパパ達にジーンズを普及させる事に活用させて頂きます。私には四歳と二歳の息子がいます。保育園の行事等で保護者の方々の服装を見ると、ジーンズの着用率の低さにいつも驚くと同時にがっかりします。こんなにも子育てに適した衣服は他にないのに、なぜ皆着ないんだろうと思います。子供が産まれる前からジーンズは好きでしたが、子育てを始めてからより大好きになりました。汚れや破れを気にしなくていい頑丈さ、どんな服装とも相性の良い普遍的なデザイン、そして子供と共に歳を重ねていく経年変化の素晴らしさ。このジーンズの素晴らしさをパパ達にこそ伝えたいです。その際にジーンズソムリエという分かりやすい冠があると、言葉に説得力が出るため納得も得やすいかと思います。またその上で、より深く学びたいのは製造工程についてです。現状、言葉や写真を見て知識は得ましたが実際に見てみないと分からない事も多いと思います。染色して黄色から緑色、そして青色になる事は分かりましたが、ではその時の機械音や匂いはどんなものなのでしょうか。それを知る事でジーンズへの愛情はより深まりますし、実体験としてパパ達に伝えられる事も増えるでしょう。私はジーンズソムリエとなり、製造工程を生で見てみたい、そしてジーンズの素晴らしさをパパ達に伝えることで普及活動を行っていきたいです。





どうこれ?

大体550文字くらいかな


まぁ少々の熱を込められたし文章として悪くはないと思うんだけど

別にジーンズソムリエの資格がなくても出来るじゃんって思われそう



言ってること、ほぼコレだしな↓笑




Bパターン


私は普段リユース店で買取、査定を行っています。その中でお持ち込み頂くお品物は腕時計やアクセサリー、バッグなどが大半でジーンズのお持ち込みはほとんどありません。私はそんな状況を変えていくために、ジーンズソムリエの資格を活用させて頂きたいと考えております。ジーンズソムリエという看板を掲げることで、ジーンズに詳しいスタッフがいるとアピールが出来ます。そして認知して頂ければジーンズの買取お持ち込みが増えるでしょうし、ジーンズの売買活性化に繋げることが出来ます。またその上でお客様の信頼を得るために、より深く学びたいのはジーンズの製造工程を生で見て感じて理解を深めたいです。現状、文字や写真でジーンズの製造について知識を得ましたが、完璧に理解しているかと問われるとそうではありません。実際に見てみないと分からない事も多いと思います。実体験として工場などで製造工程を見ることで、より理解を深めることが出来ます。そして理解を深めることは、ジーンズの買取のお持ち込みを増やし売買を活性化させていくためには必要不可欠です。これまではジーンズソムリエ資格取得のために、試験向けの勉強をしてきましたが、資格を有した際にはより実践的な勉強をしていき、理解を深めていきたいです。





これも550文字くらいかな



僕にはジーンズソムリエという資格が必要なんだって感じはBのほうがするでしょ



熱がこもってないから読んでて全然面白くないけど笑

小論文なんてそんなもんでしょ




本番でどちらを書いたかは秘密



とりあえず2パターン作ってみて

どこまで書いてどこまで省くと400~800に収まるかの感覚を覚え


で、丸暗記は無理だから話の構成だけなんとなく決めて本番をむかえる


小論文はそんな感じでした



採点基準が分からないが

重要なのは指定の文字数に収まっていることと、聞かれたことに答えているかどうかでしょ


内容はあんま関係ないと思う


配点どんな感じなんだろ




頼むから受かってくれーーー!