いつもごらんいただきまして、ありがとうございます。

 普通に学校に通うことを否定し続けた少年は、公立高校受験に不合格を発表、高卒認定試験に切り替えると発表し、それらを除けば、初めての動画が公開されたわけですが、その内容が今回の動画でした。

 「小学生時代にたまたま買ったビットコインが値上がりしてた」という他愛もない内容で、1ビットコインが1千万を超えている、当時60万円くらいだった頃から目をつけていた自分はすごいんじゃないかな?って言うことなのでしょうかね?

 まあ、1ビットコインが60万円くらいのときに10ビットコインくらい購入していて、現在それを換金したという内容であれば、10代で億のお金を手にすることになるので、たしかに「凄いね」という声も少しはあがったかもしれないが、当時買ったのは0.02ビットコイン。
 
 これを換金したとしても、僅かな金額にしかならずに新学期を迎えて、この春まで使えていた「不登校」というキーワードが使えなくなり、改めて「ニート」になった「ゆたぼん」くん。


 無邪気だった頃のゆたぼんくんの映像を見てこのころ、散々もてはやした大人たちは、高校受験で不合格後「ダンマリ」を決め込んでいるわけですけど、今になって急に変化したわけでもない「ビットコイン」くらいしか動画のネタが無い彼のこの先を考えると、確かに「とんでもない事」になってしまったのかもしれないですね。

 ニートとは?

 十五歳から三十四歳までの、家事・通学・就業をせず、職業訓練も受けていない者。
▷ NEET は not in education, employment or training の略。イギリスで言い出し、二〇〇四年ごろから日本にも広まる。

 とあります。

 義務教育期間が終了して「不登校」という看板を降ろしたゆたぼんくんには、かなり前にひろゆき氏が指摘した様に「商品価値」が無くなり、ホリエモンこと、堀江貴文氏が言っていた様に「若いから凄い」は、「それなりの年齢になれば無価値」になるときが今来たわけですよね。

 例えばボクシングを続けたにしろ、高校生でもないゆたぼんくんが目指すとしたら「プロテスト」なわけですけど、果たしてプロになれたとしても、それなりの成果をあげれるかと聞かれたら、皆がウ~ンと唸ってしまうと思うのですよね。

 いちどはクラウドファンディングの返礼でお話をする権利を手にしたものの、うっかりメールの見漏らしで、勉強の面白さと学校へ通うことのメリットを伝えることが出来なかったのが、今となっては、少しばかり後悔する部分ですね。

 いまは、ただ、この少年の今後の成り行きを見守ることしか出来ないですね。

追記
 GWになってゆたぼんくんに動きがあったようですね。
 日本航空高校通信制課程に入学し、並列して高校卒業認定を受けることを発表したようです。
 通信制課程なので家にいても勉強の出来る環境は出来ましたし、勉強をおろそかにしなければYouTuberとの掛け持ちも可能でしょうね。  

 それでは、また!