いつもごらんいただきまして、ありがとうございます。

 ハードオフでアルカノイドのパドルコントローラーが1100円で売られていました。
 ソフトがあったら買っていこうと思い、探してみると比較的にきれいな状態で550円というハードオフらしからぬ一般的な値段で売られていました。
 とりあえずプレイしてみると普通にパドルで操作できたので、ジャンクでもなんでもないのかな?と思ったのもつかの間、右側にパドル操作したとき異変が起こりました。
 バドルを目一杯回してもここまでしか右側に寄りません。
 ああ、これが中古としてセットで売られてなかった理由なんだなぁ!なんて思いました。
 とりあえず電解コンデンサーがあったので張り替えてテストするも変化なし。
 ボリューム抵抗器もバラしてオーバーホールするも変化なし。
 そこで初めてネットを検索したら「先駆者」が居ました。
 このR1抵抗器を変えることでパドルの挙動に変化が出るらしい。
 そこに記載されていたR1の抵抗値は1kΩとのことでしたけど、わたしのR1抵抗はなんとなく10kΩな気がしました。
 測ってみるとほぼ10kΩを指しているので間違いなさそうです。
 まあ、しかし、この先駆者さんは抵抗を直列にして1470Ωくらいでうまく行ったらしいので1.2kΩに張り替えたら、メッチャ感度が変わったので「これは参考にならないな」と思い、次は8.2kΩに変えたところ、感度は似たようなものの隙間が増えました。
 なので12kΩ、15kΩと張り替えて端まで来るようになったのですけどほんのちょっと隙間があった感じでワープゾーンに行けない雰囲気だったので18kΩでトライアンドゴーを終了し、上記の画像のように左端に寄るようになりました。

  アルカノイドには実は2つの専用コントローラーがあって、1つはわたしが買った「アルカノイド」のコントローラーでもう1つは「アルカノイド2」同梱版のものらしいですね。

 アルカノイドのコントローラーの修理依頼が多かったらしくアルカノイド2用のコントローラーのパドルの脇にある蓋をはぐると、パドル調整用のトリマーポリュームがあるとのことでしたので、買うとしたらこっちが正解だったようですね。

 まあ、どちらも楽天の価格より安く手に入って無事に調整できたので、良しとしておきます。

先駆者の爪痕 

 こちらのページのR1抵抗の調整で直るというのがわかっただけでも良かったのですけど、抵抗値が全然違っていたので、個体差があるのかはわからないし、それ以外の情報が少ないので、同じ症状の出ている方は取り替える前に抵抗値測ることをおすすめします。

You Tube(ゆっくり肩ロース)
 最近やっとVOICEVOXとゆっくりムービーメーカー4を導入して、設定が終わったので動画を作ってみました。
 よかったら観てくださると嬉しいです。


 それでは、また!