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 地上波がアナログからデジタルに変更される頃に発売されていたHITACHIのカートリッジ式ハードディスクレコーダー機能付き、BSデジタル、地上波デジタルチューナーです。

 5年ほど転勤の都合で実家から離れていて気付かなかったのですけど、実家の片付けをしていて「挙動がおかしい」ことに、最近気づきました。

 そして、この商品の情報を調べてみると「ACアダプターのプラグが異常な発熱をする機体があるので回収交換対応品」であるという情報を得ました。
 それとは別に父にも同じ機器を買ってプレゼントしていたので、そちらの挙動を確認すると、発熱も故障もなく現在でも普通に使えるようになってました。

 8月1日にこれの回収コールセンターに連絡すると「今もこれの交換に対応している」ということでしたので、申込みをしていたので、交換に来ていただけました。
 交換前の画像は撮り忘れていたのですけど、取替対象後のものとの確認方法は銘板の右上の青いマークがあるか?無いか?で確認すると言うものでしたので、わたしのものと父のものはどちらも回収対象でした。
 こんな感じのカートリッジ式の特殊なハードディスクなのですけど、対応機器なら入れ替えてどの機器と取り替えても、録画、再生、移動などの出来るスグレモノなのですけど、残念ながらあまり普及しなかったのですよね。

 そして、交換に来た技術者の方から「機器側の故障については部品がないので対応不可」という最終通告をされてしまったので、自身で修理する必要が発生しました。
 そして、蓋を開けて通電してみるとファンが回っていませんでした。
 多分ですけどこれによる発熱暴走を防ぐ、セーフ機能で「スタンバイ」に戻るようでしたので、ファン周りの分解清掃、コネクター清掃などをしていたらファンが回るようになったので、再度試してみると「ファンから異音はするもののスタンバイ状態」にはならなくなりました。
 スタンバイにならないように、強制起動するという荒業を使うと、本来のトラブルの原因が取り除けなくなるので、スタンバイになる原因を突き止めて、その状態を改善することで確実な修理と言えると思うので、今回の対症療法が正解だと勝手に盲信しております。

 このまま、処置終了でも良いのですけど、異音がするまま使うのもアレですし、使える限りは使いたいので、ファンのパーツを取り寄せられるか調べてみました。

 すると、AliExpressで2000円台で取り扱っている業者と、Amazon倉庫にはなかったものの海外発送らしい商品が1700円くらいで見つかったので、Amazonでポチりました。

 サーバー用の小型ファンらしくて、同じサイズのものはあっても動作電圧が違ったりして、そこが違うと「また、スタンバイ状態に落ちる」と困るので、全く同じ規格のものを9月到着のAmazon購入品をゆっくり待つことにしました。

 そして、この機器の凄いところは根本的には壊れていなかったし、ものすごくしっかりしたインターロックによって守られていて、回路には異常な箇所はなかったので、これからもしっかり使っていけそうなところですね。
 
 このファンに表示されている生産地はMade in Chinaなのですけど、機器自体は日立製作所によるMADE IN JAPAN製品なので、次に挙動がおかしくなるまで定期的に手入れしながら大事に使っていきたいと思います。

  Amazonで中古ですけど、今でも取り扱いがあるようですね。

 当時の新品価格よりも高く売られていて、かなりプレミアムがついてますね。

 まあ、この手の中古買うくらいなら、自身が持っているものわ修理した方が安心して長く使えそうな気もします。


 それでは、また!