突然のお別れ | ハムスターブログ あの子の分まで長生きさせたい

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10月2日に、ゴールデンハムスター、チップが突然天国に。
悲しみで何も手につかない私と中3の息子の為にも、新しい命を育てていこうと思います。
救えなかったチップへの後悔を忘れないように、新しい子を1日でも長生きさせる為にブログを書くことにしました。

10月3日…ゴールデンハムスター、チップ♂をお迎えしてあと3日で1年。

手乗りに手懐けて毎日可愛がっていた中3の息子
、涼が14時頃にチップの異変に気付きました。
何か苦しそうにしてる…元気ないと。

手に乗せてみると、ほとんど息がない。
私はパニックを起こし、目を開けて❗️チップどうしたの⁉️と泣き叫んでしまいました。
すぐにハムスター専門病院に連絡するも、午後診療は16時から。誰も出ない…。
ダメ元で、1番近くの動物病院に連絡。

そこも15時からでしたが、事情を話したら犬猫病院なのにできる処置をしてくださると。

慌てて連れて行くと、酸素を送り、痙攣をおこしたらしく注射をしてくれたり温めてくれました。
息は吹き返しましたが、口を開けてゼーゼー苦しそうにしている…。
「うちではこれ以上の処置をしてあげられないから、専門病院にもう一度連絡して受け入れてもらえるなら近いので連れて行ってみては?」
と言われ、連絡して車で10分の専門病院へ。
微かに息があるチップを抱き抱えて運んだものの、着いてすぐに息を引き取ってしまいました。

そこからはあまり記憶がありません。
ただただ亡骸を抱いて泣くばかり。

病院で、ゴールデンにしては痩せていると言われて初めてチップが痩せていることに気付いたこと。多分ちょっと前から体調が悪かったのだろうと言われ、気づけなかった自分を責めたこと。
来週健康診断に連れて行くつもりだったこと。
毎日可愛がっていた息子の顔…。

硬くなってしまったチップを、冷やさないといけないけどどうしてもできず、帰って泣き疲れて寝るまでチップを撫でて離せませんでした。

涼は私があまりにも泣くので、しっかりしないとと思ったのか予定していたテニス教室にちゃんと行きました。
チップを手に抱き撫でたりはしましたが、泣くことなく「早すぎやろ…」と呟く涼。
でも、保冷剤で冷やされたチップを何度も見に来て撫でていました。

私は腫れ上がった目をメイクで何とかごまかし、早朝から昼の仕事をこなし、チップをプランター葬で埋葬してあげるための用品を買いに。

これもあまり記憶にありません。
本当に辛かった…埋めたくない。もう姿が見れない、触れられないなんて信じられない。
土なんてかけたくない…。
そればかり考えてました。

私は帰ってからすぐに、泣きながら土を準備してチップを置きました。
大好きだった豆苗を少しもたせ、結局土をかけられず撫でたり抱いたり10分…。
ようやく顔までかけてまたしばらく泣きました。
すぐ掘り起こして土を払いたい…その衝動と戦いながら。

涼はちょっと離れたところから見て、チップに触れませんでした。

30分かけて、お墓ができました。

少し水をかけて、石を撫でながら泣きました。
ずっとそばにいるからと。


そしてすぐに、チップがいた水槽などを洗いました。
チップがいなくなったままのお家をおいていたら、本当に辛くて私も涼も苦しむと思ったからです。

木のハウスだけ、軽く洗って残しました。
チップの香りが消えてしまうのが辛かったからです。

さよならは言えません。
ありがとう。ごめんね。大好きだよ。これからも一緒にいるからね。寂しいよ…。