日帰りでしたか、京都の丹後まで行ってきました。

 

 

この日は丹後で伴とし子先生主催の「古代丹後歴史研究会」が開催され、お誘いを受けたので行ってみたのです。

歴史を知らない私でも大丈夫かしら…と一抹の不安を抱きながらの参加でした。

 

●8/28 天の橋立

▽新幹線の中

(新幹線が発射して、すぐに降りてきました)

聞こえるか?

(はい)

どこへ行く?

(京都の丹後です)

籠神社へ行くか?

(はい)

きっと喜ぶだろう。繋げておこう。

(あ、どちらの神様ですか?)

日枝だ。

(ああ、日枝神社の神さま)

久しく来ないな。

(そうでした?)

何かあったら直ぐにこい!

(わかりました。

それから、またしばらくの後)

聞こえるか?

(はい)

この先、少し天気が悪くなるが心配するな。

これから、籠神社へつなぐ。

(はい。ありがとうございます。

 

 

さらにしばらく行くと)

新幹線の中か?

(はい、そうです)

通り雨に注意しろよ。

(はい。三嶋の神さまですか?)

そうだ。いつかまた来い!

(はい!

米原を通過したあたりで、再び声がしました)

聞こえるか?

(はい)

今どこにいる?

(えーと、えーと、米原か彦根かそのあたりです)

そのまま、こちらへ来るか?

(今日は丹後へ行きます)

繋げておこう。

往きの列車の中で声が聞こえるかもしれん。

(わかりました)

さして、良い天気ではないが雨は降らんだろう。

(はい。ありがとうございます)

 

 

 

途中、通り雨が降りましたが、その後は止んで京都駅は曇り空でした。

33番線の駅のベンチに座っていると、隣にお年を召された男性が座りまして、不思議なオーラを放っていたのです。

直感的にこの方、宮津駅で降りるなと思ったのでした。

 


 

▽京都駅から天橋立行きの特急列車の中

(二条駅のあたりで聞こえてきました)

いつ、ここへ来た?

(今です)

そうか。いい、つなげよう。

太古の神に会いに行くのか?

(はい)

困ったら、いつでも言え。繋げよう。

(はい。ありがとうございます。

 

 

しばらく後)

…探したぞ!

(急に懐かしい声が聞こえました。

年の神さま!)

心の(物語の)ブログに書いて行け。

(はい)

心配はいらん。

ひとつ、ふたつ、みっつと進み、シ(四)を乗り越え、ゴ(五)へと続く。

ムツ(六)と繋がり、ナナ(七)からヤエ(八)が始まる。

マル(九)を経てトウ(十)たつだ。

賢き者たちに伝えてやれ。

続くぞ。

 

 

この先も未来は続く。

皆の努力が実るのだ。

もう一度言うぞ。

この先、は皆がつくる世となる。

協力してゆけ。助けてやれよ。

あらぬ者の攻撃を受ける者もおろうが、皆で協力して消滅して行け。

心のブログをみているものであるなら、その意味もわかるだろう。

近づく魔も、もはや力はない。

皆が従わなければ、従わない政治となる。

従いたい者に賛同することはない。

向こうの要求を退ける勇気を持て。

さすれば、何事もなく通り過ぎる。

 


(でも、この先、日本は戦争に巻き込まれる仕組みですよ)

ハハハハ。だれも日本と戦おうとはしまい。

この国を潰したら、世は成り立たん。

そのくらいのことは分かっておろう。

続く世をつくりたい者は、日本を祀り立てるだろう。

今の政治家を退け、新しき政治が始まる。

籠神社まで来るか?

(はい。行こうと思います)

ならば、その続きを話そう。

(はい)


 

その後、年の神に「天気は良くなる。心配するな」と言われました。

曇っていた空も福知山を超えたあたりから、青空が出てきました。

丹後に着くころには太陽が出て、時折、強い日差しを感じるようになります。

 

宮津駅に着いて、窓を見ると、先ほど京都駅にいらした方がホームにいらっしゃいました。

やっぱり、行先は同じかもしれません。

私は、天の橋立にある籠神社へ寄っていから研究会の会場へ向かおうと思います。


 

 

▽天の橋立

天橋立駅に着いて、研究会の始まる時間を考えると1時間しかありません。

開催地は隣の宮津駅の近くです。

なので、自転車を借りて籠神社まで行って帰ってくれば、電車にぎりぎり間に合いそうです。

そこで、駅前の貸し自転車屋さんにて、自転車を借りまして籠神社を目指します。

 

回転する橋、廻旋橋の前で人だかりがしていました。

嫌な予感…。ああああー!

橋が回転してるー!ということで、通行止めにされました。

それも船が行きかうのではなく、デモンストレーションですって。

はぁ。もう、間に合うかなぁ~。

じ~っと待ちます。じ~っと。


 

こういう時は、他にも邪魔が入ります。

覚悟を決めて籠神社を目指しました。

すっかり晴れて、青い海が目に飛び込みます。

うわぁ~綺麗!

でも、寄り道している時間はありません。

まぶしい日差しと海風が気持ちよいです。

 

ようやく、向こう岸へ着きました。



 

 

▽籠神社

もうすぐ籠神社!というところまで行くと、年の神に

「奥宮までこい!」

と言われます。

えっ、エーッ!

籠神社から奥宮まで500mほどありますよ。

自転車を借りる時、奥宮は昇り坂だから自転車を神社へおいて徒歩で行った方がいいですよ。

と言われてきました。

 

 

5月に行った時、徒歩でそれほど時間はかからなかったと記憶していましたから、自転車と籠神社の駐輪場において、そこから走ります。

汗だく。でも、時間がありません。

 

前回、行ったときも、籠神社と奥宮は時間がありませんでした。

いつか、じっくり来たいと思います。


 

 

おお、ようやく真名井神社が見えてきました。

ここから写真撮影は禁止になっています。

手前に「天の真名井の水」があります。

 

 

 

 

 

この奥に「天香語山旧参道」と書いた道しるべがあります。

 


 

鳥居の所にも「藤岡山(天香語山)」と書いた木の棒があります。

 


 

ここに天香語山命(天照大神)がいるのは分かっています。

天香語山命=御井の神 

つまり、私の物語では、天照大神って井戸の神なんですよ。

この「天の真名井の水」の水源の山を「藤岡山(天香語山)」と言っているのだと思います。
 


 

余談ですけど、伊勢の外宮に下御井神社とか上御井神社とかの井戸の神がいますが、『伊勢神宮外宮境内、高倉山を構成する1山である藤岡山の山裾に鎮座する』とウィキペディアにあります。

同じ【藤岡山】でも伊勢の方は「高倉山」で、丹後は「天香語山」という別名なのでしょう。

 

これは、「高倉山」=「天香語山」ですよ。

 

「天香語山」と書いてある矢印の方へ行ってみたいなぁ~。でも、時間がありません!


 

さらに階段で上に登って、拝殿の両脇は柵に覆われておりますから、そこから奥には行けません。

でも、左側柵の奥に鳥居と磐座があります。

遠くでよく見えませんでしたが、磐座に名前が書いてあります。

こう書いてあると思います。間違っていたらごめんなさい。


 


 

 

一つの磐座には、宇加之御魂(稲荷大神)、とあります。

 

あとの石碑には、こう書かれていると思います。

豊土老爺(亦名  住吉同体、大□津見神、亦名 豊受大神)□:よく見えなかった

真名井原神体山

 

その奥にも何かありそうですが、よくわからず。

 

「真名井原神体山」が「藤岡山(天香語山)」なんだと思います。

ここが山の入り口なのでしょう。


 


 

 

そのようなことを考えていると、腕に信号が来ます。

 

年の神:「いいか?書けるか?」

いそいでノートを取りだすと…わぁ、となりの女性が突然、歌を歌い出しました!聞こえません!

ここは日向で暑いので、日陰に移ります。

 

反対側、拝殿の右側に移りました。ここは日陰で涼しいです。

拝殿向かって右側の柵の向こう、丁度、拝殿裏側には大きな磐座と2つの鳥居があり、

一つには、「天照大神小宮霊畤」とあります。

 

もう一つは見えませんでしたので後ほど調べました。

「天御中主大神霊畤」だそうです。

 

【古代祭祀場むすびの庭】と新しい看板に書いてあります。


 


 

 

「天御中主大神霊畤」を調べながら思いました。

真名井神社の天御中主大神は、絶対神ナニルではなさそうです。

 

この時も言葉が降りてきませんでしたし、丹後に国常立大神の気配はありません。

絶対神ナニルと国常立大神は、以前は千葉県成田市台方の麻賀多神社の大杉にいましたが、その後、東京都千駄ヶ谷にあります鳩森八幡神社の大イチョウに移りました。

 

そこから、今はどこにいるのか、確かめていないのでわかりません。

でも、以前、年の神にいろいろ指示を出していたところを思えば、

大昔は真名井神社にいたのかもしれませんねぇ。



 

さて、ここなら聞こえるでしょう。時間がありませんので、急いで年の神さまの声を聞こうと思いましたら…。

いつの間にか、先ほどの女性が私の隣にやってきて、私の顔をちらっと見て、水晶のようなものを置いて歌い出しそうでした。

絶句!…やれやれ。

 

そこから、少し離れて言葉を聞くことにしました。


 


 

▽真名井神社

いいか?

(はい)

ひとつ、ふたつ、みっつと唱え、賢い者に伝えよ。

この先の難は全て解除できる。

そなたの力をここに宿し、磐座の力を授ける。

手を合わせ、そのまましばらくいろ。

(拝殿で手を合わせると、スーッと何か入って、次第に楽になって来る。

あ、この本にも入れてください!本をもってきてよかったー!)

よかろう。

(本にすーっと、入っていく…)

そのままでよい。この先起こることはそれほどに心配はない。

全て回避できる力を授けた。

皆にも知らせてやれ。

(はい)

行ってよいぞ。気を付けていけ。

体に本を当てておけ。

(わかりました)

 

 

 

と言うことで、そこから急いで籠神社へ戻り【真名井稲荷大明神守護】と書かれたお札を買って自転車に乗り、駅へ向かいます。

もう、ほんと、時間がありません
 

駅前に着いて、お店の前で急いで自転車を返すと、定員さんがちょっとまって!と言います。

名前を確認すると、店の奥へ行ってしまいました…。

ひやぁ~!

12時16分発の電車に乗りたかったのに、あと、3分しかないじゃない!

「確認できましたー」と言われて、急いで目の前の駅へ行くと、電車が待っています。

あれに乗りたーい!!

 


 

と、改札で慌てて出した切符が間違っていたようで、「全部見せてください」と言われてしまいました。

発車のベルが鳴って、ああああーっ!

事情を察してくれた若い男性の駅員さんが哀れみを含んだ目を向けて、

駅員さん「ああ、あれに乗りたかったのですか?」

うんうんうんうん…。わぁ~ん。1時までに宮津駅へ行きたいんですけど…。

駅員さん「次の電車は1時間後ですねぇ。あ、バスの時間を調べてみましょう…やっぱ1時間後ですねぇ」

が~ん。どうしよう。

「タクシー乗り場がそこにありますが、いつもいるわけではありませんから…」

 


 

電車に乗っても35分ちょっと。

場所は、たぶん天の橋立からみたあの白い建物が目的地だと勝手に思い浮かべたところで…。

年の神「心配するな、歩いて行け!」

そういわれると、決断の速い私。駅員さんに

歩いていきまーす!

と告げると、

 

 

駅員さん「えええーっ!宮津駅まで1時間ぐらいかかっちゃいますよー!」

という裏返った声を後に、もう、駅を出まして、白い建物を目指して歩き出します。

年の神に「そう、急がなくても心配ない。ゆっくり行けよ。ハハハハ」と言われます。

海辺の道を急いで歩いていきます。

 

海がすっごく綺麗で風がここちよくて時間がないのに、ついつい立ち止まってしまいます。

白い建物を通り越し、ずっと歩いていこうかと思ってしまうほど気持ちよかったー。

そのような感じで写真と撮りながら向かったので、ちょっと時間がかかってしまいましたが、それでも目的地まで40分ほどでつきまして、やれやれ。

 


 

幸運にも私が勝手に始まる時間を30分間違え、余裕で研究会には間に合ったのでした!

汗だくだったけど、めでたしめでたし。

 

会場で出会った伴先生に事情をお話したら、「えーっ、天橋立からあるいたのー?汗だくじゃない!」と呆れられました。

でも、とても気持ち良いお散歩でした。

 

始まる前に再び年の神さんの声がしました。


 


 

 

▽会場で

書けるか?

(はい)

いつまでも、今まで通りとはいかん。

しかし、この先、命を狙われるようなことはない。

だまってみておれ。

心の扉を開けて、常に新しい情報を手に入れてまいれ。

最新の情報は身を助ける。

(わかりました)

この先、心配するな。


 

 

研究会は歴史音痴の私でもわかる内容で、それは、それは有意義でした。

そうそう、京都駅のベンチで隣に座った方が、その研究会にいらっしゃいました。

 

短い休み時間にロビーにいたところで声をかけてみたのですよ。京都駅のベンチで私の隣にお座りになりましたよね!って。

 

 

そうしましたら、「えっ、まずい所を見られちゃったなぁ」と仰られたので、「なにかすごいオーラを感じたのですよ。ただ者ではないなと…」という感じで、「私、いろいろ聞こえちゃったり感じたりするので」と、お伝えますと、「ああ、あなたですか!?」と、なんと、なんと、私のことを知ってくださっていて感激しましたー!

 

伴先生が事前に私のことを伝えてくださっていたようです。

 

実はこの方は、言語学者で作家の石田天祐先生でした。非常に面白かたです。

その後、ホールに戻ると、先生は多くの女性に囲まれていましたから、すっごく人気にある方なんだなぁと思いました。


 

石田先生は、こちらの伴先生が歌われたCD『イシュタル賛歌』の元になった詩集をつくった方でした。

 

CD『イシュタル賛歌』

『イシュタル賛歌』という題で、こちらは石田天祐氏の詩集『イシュタル賛歌』の中から4詩を選び、そのうち伴先生が3詩に曲を付けて(編曲:Garupico氏)、先生が自ら歌われたものです。

シロタマゴテングダケはGarupico氏に作曲を依頼されたようです。

(作詞:石田天祐 作曲/歌:伴とし子 編曲:Garupico)

1.イシュタル賛歌 

2.鳥葬の時

3.プロポーズ

4.シロタマゴテングダケ (作曲:Garupico)


 


 

 

きっと、伴先生は、このCDから降りてきた言葉を石田先生に伝えてくださったのでしょう。

 

伴先生、ありがとうございます。

石田先生、京都駅で声をかければよかったなぁ。

 

 

宮津駅で帰りの列車を待つ間に、年の神に言われました。


 

▽帰りの宮津駅

また来いよ。

今度はもっと時間をかけて来い!

今日は今までになく、時間がなかったぞ。

(はい、すみません。1時間しか余裕がありませんでした)

人の流れに巻き込まれるな。いずれ良き世となる。

今まで通りしておれいばよい。

戦争も命取りになるようなことはない。

全て情報戦だ

(わかりました)

最先端の情報に耳をむけよ。

何事も先へ先へと知ることだ。

(わかりました)

人の波に従うな。

 


 

ここで列車が出てしまいます。

年の神さま、ありがとう!

また来るからね!


 

 

つづく