●4/30 鳩森八幡神社

 今日は、久しぶりに八坂さんと豊玉さんを誘って、鳩森八幡神社へ行きました。

お天気もよく、風もさわやかです。新緑にツツジの色が目に写り、空気も鮮やかに見えました。

 

 

 

結婚式が執り行われていて、拝殿では声は聞こえませんでした。

富士塚の麓にある里宮へ、八坂さんは呼ばれて行きました。

 

 

次は、私らしい。一人ひとり、呼ばれているようでした。

 

 

 

▽里宮

理解したか?

(なんですか?)

言葉というのは、伝え方にもよるが、理解する者と、理解しない者がいるのだ。

書く言葉の意味も、書く者によって変わってくる。

千春の周りにいる者は、頑なな意識の向こうに広がる、宇宙の摂理が知りたのだ。

ただ、言葉にして出ると、自らの体験から得られた経験によって、その表現が違ってくる。

かくなるうえは、光となり、降り注ぐことなのだ。

その状態がどのような、ことなのか知りたのだろう。

 

あとで知ったことですが、この続きは豊玉さんに降りてきたようです。

以前のように、言葉が簡単には降りてこなくなっていました。

 

 

 

▽さくら

里宮を降りたところに、植樹された桜の木がありました。

まだ、小さなさくらは枝が垂れているさくらです。

豊玉さんが、ある枝の葉の下に手を置て「ここにエネルギーが降っている」といいます。

私も、違う枝の下に手を置いてみたが、あまり、エネルギーを感じません。

「?」と思っていると、「この枝の下だよ」と。

そこに手を入れると、細かい光のシャワーが手に降り注ぐ感じがありました。

豊玉さんはこういう、自然な植物のエネルギーを感じる力に長けています。

この枝だけなのか?

八坂さんが、他の枝にも手を入れてみた。

「あ、この枝もエネルギーを出している」と。

 

 この後、里宮を後にして、境内を歩いて言葉を探しました。

甲賀稲荷にも行ってみましたが、降りてくるのはエネルギーばかり。

これを言葉にするのは難しいし、今、言葉にしなくていいようでした。

境内にいると、木の上でカラスが騒いでいました。

豊玉さんがそのカラスを見て、「千春さん、富士塚に呼ばれているようだよ」といいます。

 

 

 

富士塚に登って、カラスに声をかけてみました。

何に興奮しているのか、大騒ぎしているのです。

下から、次々と参拝客が登ってきます。

階段の下まで、降りて、奥宮の言葉を降ろしました。

 

 

 

▽奥宮

甲賀の神の所へ行ってきたか?

(はい、さっき。でも、言葉が降りてきませんでした。

ようやく、カラスが落ち着いてきた)

神が変わったろう?

(はい。年の神さまがアマテルになって出てきました)

孤独なこともあるまい。

仲間の者たちがいることは、幸せなことよ。

自然界を知る仕組みは、この世を知ることになる。

残酷なこともあろうが、仕組みは、仕組みじゃ。

いつの時代も貫く意志が必要なのじゃよ。

日津久の神は、この山の頂において、この先のことを見守ることにした。

今は、もう、ことはなし終えた。言葉が降りてくることもすくなかろう。

 

 

 

▽小御嶽石尊 大権現

(小御嶽のゴンさん、こんにちは!)

小御嶽のゴンじゃ。久しぶりじゃのぉ。

いくつにも連なる山をよう、登ってきたな。

感じた言葉、通りの世となろう。

 

この後、再び、甲賀稲荷社へ行ってみました。

 

 

 

▽甲賀稲荷社

生きる者へ伝えてやれ。

(はい)

この先々、感じることも多かろう。

だが、いくつもの難所を乗り越えてきた者であるなら、その変わりようも理解できるであろう。

神髄に流れ出るものが、この世を満たすときが近い。

選択は終わった。

 

 

 

▽地眼

(地眼の石碑に手を触れると、シンクホールのように深い穴を感じる)

妹よ。トートだ。

(あら、なんで、ここにトートの神さまがいるの?)

国常立大神の代りだ。

(あ、そういえば、今朝、早くにナニルの所へいくから留守にすると言っていました)

 

その後、ご神木の大イチョウの所へ行きました。

しかし、いつものようには言葉が、降りてきません。

大イチョウの周りも言葉ではなく、エネルギーだけ降りてきます。

5月の風と相まって、とても気持ちよく感じました。

きっと、今までのような調子では、言葉は降りてこないのかもしれません。

そのエネルギーを体に感じていると、豊玉さんが、焼き栗をくれました。

「今朝、どんぐりをみんなに食べさせるように、言われたんだけど、今、どんぐりはないから、焼き栗を買ってきたよ」と。

イチョウの木が「食べたら言葉を降ろします」と言っています。

焼き栗を一つほおばり、焼き栗の甘さとそのエネルギーを感じていると、

「今の感じを言葉にしなさい」と言われたのです。

 

 

 

▽大イチョウ

焼き栗のお味はいかがでしたか?ナニルです。

(あ、ナニルの神さま!お久しぶりです←〝ナニル=成にる=成る〟なんだと思います。)

未来につながる地のエネルギーです。土地の力が変わってきます。

都会に住んでいる、皆さんには、やがて来る未来のエネルギーを感じることも少ないと思います。

途中の過程を知る者たちには、手の届かなかった時代にはない、何かを感じることでしょう。

人の意識というのは、その時代、その場所で、違ってきます。

なぜなら、そこの降りてくるエネルギーに左右されるからです。

 

その後、豊玉さんに「栗やどんぐりは、一度、木の上に生ってから、地面に落ち、地のエネルギーを吸収する」と言われました。

なるほど~、だから、地のエネルギーを含んでいたんだぁ~。

しばらくすると、違うエネルギーを感じます。右腕に信号です。

慎重に一言一言、降ろします。

「年の神だ。乃木神社へ行け。豊玉にはこれから重要な神社となる。そこの神の言葉を降ろし、代弁しろ」と言われたのです。

調べてみると、乃木神社はここからそう、遠くはなさそうです。

これから、行ってみることにしました。

 

  

 

 

 

●4/30 乃木神社

地下鉄を上がったところが神社でした。

しゅんぽ先生の意識を感じました。

「しゅんぽです。しゅんぽも着いていきます」と。

鳥居を入ったところで、

「しゅんぽはよく、ここへ仲間と来ました」と懐かしそうに言います。なんだか楽しそうです。

「日清戦争、日露戦争…」という声がしましたが、私にはよくわかりませんでした。

しゅんぽ先生と乃木神社、何か関係がありそうですが、いかんせん歴史オンチの私ですから、その関係性はその時はわかりませんでした。

豊玉さんに「しゅんぽ先生と乃木神社の神さまは同じ時代に生きた人?」と聞くと「そう」と答えてくれました。

 

 

 

拝殿に着き、参拝すると、すぐに、「ここをどいてください。脇へよってくださ~い」と言われてしまいました。

どうやら、大安だったのか、ここでも結婚式が行われるのでした。

今日は、結婚式日和です。

雅楽隊の生演奏を先頭に、お嫁さんが拝殿へ向かいます。

 

 

▽拝殿

くだらん者たちが、この世を…

(ここでお嫁さんの行列が来きて、聞こえなくなる)

支配しておる。ニッポンの言葉を伝えてやってくれ。

言葉とは慈悲なのだ。

敵も味方もつくるな。

(ただ、『7』という数字だけ降りてきた)

人の動きは分をわきまえぬ。

のど元過ぎれば熱さを忘れ、体を張ることで、自らを大きく見せている。

心というのは、調べなのだ。

その調べに合った人間が集まってくる。寛大であれ。

心を大きく持てよ。殺し合いはするな。

言葉の届かぬ者がおれば、理解を深めて行け。

否定はばかりはするな。その気持ちが敵を生むのだ。

心を大きくもって、敵の大将を受け入れよ。

そう、受け入れるのじゃ。

その心はニッポン人しかない。

それが武士の生き方なのじゃ。

心が荒んだものに伝えよ。

あくせくすることはない。己は己で良い。

周りに気を取られるな。腹立たしいこともあろう。

が、しかし、それを前面に出すな。

心は大きく持てと。

 

三人、言葉を降ろした後、豊玉さんが「宝物殿へ行こう!」と言います。

明治神宮の宝物殿にあった、乃木希典の殉死した時、使った短剣のエネルギーが凄く、良かったんだ!と。

あ、その短剣、私も見たことあったように思いました。

歴史オンチのわたしですから、何に使った短剣なのかわからず、ただ、ひたすら強いエネルギーに惹かれた覚えがあります。

 

宝物殿へ向かおうとしたとき、お嫁さんの行列が拝殿から出てきて、撮影のために宝物殿の前に集まり出しました。

あら、大変!急いで、宝物殿へ入りました。

 

▽宝物殿

入った瞬間に感じたこのエネルギーは何だろう。

さわやかな、自分は尽くし切ったのだ!というエネルギーを感じます。

あ~、ここは豊玉さんが大好きエネルギーだなぁ~、と思いました。

年の神が「豊玉には、重要な神社になる」と言っていた意味がわかるように思いました。

入ってすぐに『乃木希典の肖像写真』がありました。この肖像写真は販売用の写真だったのです。

それを眺めていると、しゅんぽ先生が

 

・乃木希典の肖像写真 しゅんぽ先生

紹介しますよ。乃木希典です。一緒に仕事をした仲間です。

しゅんぽの力になってくれました。

心のつかえがとれました。この乃木も仲間に入れてやってください。

言葉を降ろしてください。書くことは心を大きくさせます。

千春さんを慕う人たちに知らせてあげてください。

しゅんぽの生きた時代は大変でした。

世界の列強国にやられずに済んだのは乃木のおかげです。

ニッポンの文化を守る役目を果たしてくれました。

 

宝物殿はそれほど広い場所ではないのですが、休みの日でしたから、人がそれなりにいました。

中央の机の上に紙がありました。

『士規七則(しきしちそく)』と書いてあります。

ご自由にお持ちくださいと言わんばかりにたくさんありました。

それを見て、あ!と思いました。先ほど、拝殿で降ろした『7』はこれではないでしょうか?

「士規七則」は、吉田松陰が野山獄における思索の間に執筆したものを…と書いてあります。

〝その内容は武士道の掟七か条であり、広くいえば、立派な日本人の道徳を示したものである〟と。

〝乃木将軍は若いころ、師である玉木文之進(叔父であり、吉田松陰の弟弟子)より、松陰直執の「士規七則」を贈られてより肌身離さず所持していた〟とあります。

 

これだ!急いで、豊玉さんにも一枚、渡しました。

 

宝物殿には『尋常小学校国語読本第九巻 文部省』という国語の教科書がありました。

見開きには、こう書いてありました。

 

〝今ぞ相見る二将軍

乃木大将はおごそかに

御めぐみ深き大君の

大みことのりつたふたれば

彼かしこみて謝しまつる。

昨日の敵は今日の友

語る言葉もうちといて

我はただへつ、我が武勇

かたら正していひでてぬ

この方面の戦闘に…〟

 

他にも殉死したときの、アメリカの新聞、ニューヨークタイムスの一面が額に入っていました。

乃木希典という人はすごいエネルギーを感じる人でした。

人が多く、見ていると押されてしまって、エネルギーを感じるだけになってしまいました。

その中でも、すごいエネルギーを持った拓本がありました。

書き写していると、人が寄ってきて、私を邪魔!とばかりに入ってきましたので、書きとれませんでしたが、

『山川草木…』と書いてあります。長男、次男とも戦争でなくされた時に記したもののようです。

なんとか、言葉を降ろしました。

 

・山川草木拓本

苦労が苦労を読んで形づくられる。心を開け。心を開け。

言葉を受け入れよ。それがこの国の神髄なのだ。

 

宝物殿を出るときに、しゅんぽ先生に「カオルのとこへも行ってください」と言われました。

しゅんぽ先生のお友達の井上馨のことです。

いままでも「カオルのとこへ行ってきてください」と何度もいわれていますが、なかなか、行けていませんでした。

 
 

 

その後、摂社の正松神社へ行きました。

吉田松陰の神社のようです。

あ、そうか、乃木希典も吉田松陰の弟子なんだ。しゅんぽ先生も井上馨もそうだものね!

それで、仲がよかったんだ!

 

▽正松神社 

(ここで降りてきたのはしゅんぽ先生の言葉だった)

しゅんぽの先生です。千春さん。

(はい。吉田松陰の神さま、こんにちは!)

ここは、しゅんぽの仲間が集まった場所があります。

生きるのも大変な時代でしから、生き残るためになんでもやった時代でもありました。

 

正松神社を後にしたとき、また声が聞こえました。たぶん、乃木将軍の声でしょう。

「体を失ってしまった今では、何も語ることはできません。

でも、千春さんたちが書いてくだされば、それがまた生きた言葉になります」。

 

その後、神殿脇にあるご神木の所へ行きました。なにか、凄いエネルギーを感じます。

 
 

▽雷神木

木の力に気づかれましたか?千春さん。

乃木も千春さんたちの仲間に入れてください。

伊藤(博文)のように世界を幾度もわたってきた乃木は自殺という形をとって、自らを傷つけてしまいました。

体を失ってしまった今では、言葉が伝わりません。

この乃木の言葉を今の皆さんに伝えてほしいのです。

生きるために、生き抜くために、自らを犠牲にすることは避けてください。

心に傷があるときはここを訪れてください。

 

 

 その後、旧乃木邸へ行ってみました。

しゅんぽ先生が「よくここへ来たものです。懐かしい」といっていました。

 
 
 

 

 

 

 

 

 

お屋敷の近くに厩がありました。

 
 
人が多かったので、その時はよく見なかったのですが「璞號(あらたまごう)の意識を感じる」と八坂さんが言っていました。

人がいなくなってから、璞號の厩へ行って、意識を合わせてみると、人懐っこい、可愛い馬がこちらへ寄ってきます。

 
 
手を差し出すと、私の手をなめます。

「だけど、寿號(すごう)のほうは何も感じないのよ」と。

こちらも、意識を合わせてみました。

 

 

厩の奥の方に意識を感じます。

なぜか、私の目に涙が溜まってきます。

〝自分はご主人様と戦場を駆け抜けてまいりました。ご主人様のいない今、その役目もおわりました〟と、なんとか、二人に伝えました。

そのエネルギーは二人にも伝わったようで、三人で目を潤ませてしまいました。

 

 
 
 

 

わぁ~、乃木神社は良かった!あ、そうか、この考え方は宇宙にも通用するんだ!

だから、年の神はここの神の言葉を降ろすようにと、言ったのです。

これから、月の探査、移住をするのに、そこに住むウキたち住人に対して、乃木将軍の心の大きな考え方が重要になってくるのでしょう。

 

神社を出るとき、しゅんぽ先生に、また「カオルの所へも行ってきてください」と言われました。

井上馨のお墓がどこにあるのか知らない私です。たしか、都内にあると思ったけど…。

調べながら、地下鉄の駅に向かいました。

井上馨のお墓は、西麻布にありました。な、なんと、ここからすぐ、近くだったのです!

でも、もう、電車に乗ってしまいました。あ~。

「今度、また、来ようか?日曜日とか空いてる?」と三人で約束したのでした。

 

 

 

おしまい