4月14日、朝の北東の空の様子です。

この日は、特に変わった空の様子は見られなかったようです。

 

 

●4/14 宇宙天気と地震と空の様子

NOAA GOSE

4月14日の磁気圏は少し乱れ気味だったようです。

高エネルギー電子数が下がったためか、地震の発生が多い日でした。

X-ray 

 

太陽面W:◆◆4月14日、宇宙天気ニュースの情報◆◆

2018/ 4/14 10:43 更新

2704黒点群は消えかけています。太陽風はやや高速です。

2704黒点群は、今日に入った頃から小さくなり始め、掲載の写真ではほとんど見えないくらいになっています。

太陽はこのまま無黒点に戻りそうです。

太陽風は、速度が430~450km/秒くらいで推移しています。

高速の状態は終わりかけています。

磁場強度は、5nTから4nTへ下がり気味です。

磁場の南北成分は、南寄りになったり、北寄りになったり、ゆっくりと変化しています。

南向きに変化した頃に、磁気圏でも活動がやや高まり、AE指数は200~500nTの小規模の変化が時間をおいて発生しています。

SDO衛星AIA193では、太陽の西側(右側)のコロナホールは見えなくなり、太陽風は穏やかになりそうです。

一方、東側(左側)の南側に次のコロナホールが姿を表しています。

次の太陽風の変化はこの領域の影響になりそうです。

 

4月14日の有感地震です。地震が多かったです。

【2018年4月14日 20時35分頃、茨城県沖、M3.3、最大震度、最大震度1】

【2018年4月14日 19時36分頃、鳥取県、M2.0、最大震度1】

【2018年4月14日 15時13分頃、愛知県西部、北緯 34.8度/東経 137.1度を震源とするM4.6、最大震度4の地震発生。深さ約10km】

【2018年4月14日 13時51分頃、愛知県西部、M3.1、最大震度2】

【2018年4月14日 11時14分頃、島根県西部、M2.7、最大震度1】

【2018年4月14日 10時36分頃、愛知県西部、M3.5、最大震度3】

【2018年4月14日 7時48分頃、島根県西部、M3.6、最大震度2】

【2018年4月14日 4時0分頃、根室半島南東沖、北緯 43.2度/東経 145.7度を震源とするM5.4、最大震度5弱の地震発生。深さ約50km】

【2018年4月14日 2時29分頃、和歌山県北部、M1.9、最大震度1】

 (地震情報より)

 
24時間に起きた地震です。

防災科学技術研究所のHi-net自動処理震源マップからお借りしてきました。

 

 

前日の4月13日の地震がこれですから、14日の地震の多さはお分かりかと思います。

Hi-net自動処理震源マップ

 

 

4月14日の月齢(21時):28.0

 

4月14日の空の様子。

この日は曇っていたようで、写真がありません。

朝、6時過ぎの西の空の様子です。特に変わった様子は見られなかったようです。

 

 

27日前、3月18日の様子はこちらを見てください。

『彩雲 ●3/17、18 宇宙天気と地震と空の様子』

54日前、2月19日の様子はこちらを見てください。

『千葉県東方沖でM5.4、最大震度4●2/16~22宇宙天気、●2/15、17お稲荷さん、その他』

 

  

太陽面W:

日本では強い揺れに覚悟がいる太陽面です。

関東地方、西の地域と北海道は揺れやすそうです。

特に西と北海道は震度5クラスの揺れは覚悟しておきましょう。

コロナホールや地震のエネルギーによる体調管理にも注意が必要です。

 

81日前にあった有感地震です。

【2018年1月23日 23時21分頃、福島県浜通り、M3.6、最大震度1】

【2018年1月23日 16時17分頃、鳥取県中部、M3.8、最大震度2】

【2018年1月23日 14時59分頃、京都府南部、M3.0、最大震度1】

【2018年1月23日 12時5分頃、奄美大島近海、M3.4、最大震度1】

【2018年1月23日 11時32分頃、福岡県筑後地方、M2.3、最大震度1】

【2018年1月23日 4時42分頃、群馬県南部、M2.8、最大震度2】

【2018年1月23日 2時58分頃、長野県北部、M2.8、最大震度1】

 

【2018年1月23日 18時32分頃、北東太平洋 (アラスカ湾)、北緯 56.0度/西経 149.1度を震源とするM7.9の地震発生。深さ約25km】

【2018年01月23日 15時34分、Indonesia、南緯7.196度/東経105.918度を震源とするM6、深さ約43.91km】

1月23日白根山の噴火がありました。

 

54日前にあった有感地震。

【2018年2月19日 18時48分頃頃、豊後水道、北緯 32.9度/東経 132.2度を震源とするM5.0、最大震度4の地震発生。深さ約40km】

【2018年2月19日 18時48分頃、茨城県沖、北緯 36.7度/東経 141.5度を震源とするM4.4、最大震度2の地震発生。深さ約30km】

【2018年2月19日 15時45分頃、茨城県南部、M3.2、最大震度1】

【2018年2月19日 14時34分頃、茨城県南部、M3.5、最大震度2】

【2018年2月19日 13時40分頃、浦河沖、M3.7、最大震度1】

【2018年2月19日 6時2分頃、愛知県西部、M3.5、最大震度1】

【2018年2月19日 4時3分頃、茨城県北部、M3.9、最大震度3】

【2018年2月19日 3時35分頃、豊後水道、北緯 32.9度/東経 132.2度を震源とするM3.9最大震度2の地震発生。深さ約40km】

【2018年2月19日 3時31分、茨城県沖、北緯 36.7度/東経 141.5度を震源とするM4.4最大震度2の地震発生。深さ約30km】

 

【2018年02月19日 15時57分Mexic、北緯16.499度/西経97.579度を震源とするM5.9の地震発生。深さ約40.17km】

 

27日前にあった有感地震。

【2018年3月18日 17時41分頃、千葉県東方沖、M3.6、最大震度1】

【2018年3月18日 12時59分頃、千葉県北西部、北緯 35.6度/東経 140.1度を震源とするM4.1最大震度2の地震発生。深さ約70km】東京震度2

【2018年3月18日 10時26分頃、釧路沖、北緯 42.3度/東経 144.7度を震源とするM4.1、最大震度1の地震発生。深さ約50km】

 

こちらは無感地震です。

【2018年03月18日 19時50分、父島近海、北緯28.252度/東経140.664度、M4.6、深さ約420.6km】

【2018年03月18日 15時04分、御蔵島近海北緯33.600度/東経139.674度、M3.1、深さ約126.1km】

【2018年03月18日 12時59分、茨城県東方はるか沖、北緯36.204度/東経141.768度、M4.0、深さ約11.4km】

【2018年03月18日 04時14分、硫黄島近海、北緯25.837度/東経140.837度、M4.4、深さ約158km】

 

今週期の有感地震です。

【2018年4月14日 20時35分頃、茨城県沖、M3.3、最大震度1】

【2018年4月14日 19時36分頃、鳥取県中部、M2.0、最大震度1】

【2018年4月14日 15時13分頃、愛知県西部、北緯 34.8度/東経 137.1度を震源とするM4.6、最大震度4の地震発生。深さ約10km】

【2018年4月14日 13時51分頃、愛知県西部、M3.1最大震度、2】

【2018年4月14日 11時14分頃、島根県西部、M2.7、最大震度1】

【2018年4月14日 4時0分頃、根室半島南東沖、北緯 43.2度/東経 145.7度を震源とするM5.4、最大震度5弱の地震発生。深さ約50km】

 

過去には

2000年、鳥取県西部M7.3、

2016年鳥取県中部M6.6

の地震が起きている太陽面です。

 

太平洋プレート、フィリピン海プレートの反応が大きいようです。

大きな地震に注意の太陽面です。日本が揺れやすいように感じます。

特に西と北海道の地域では大きな地震が起きやすそうです。

 

過去にはXクラスのフレアが発生しています。

最近ではコロナホールの影響を受けやすい太陽面ですから、磁気嵐や地震のエネルギーで体調を崩す方も多いと思います。

太陽の突発的な活動にもよりますが、日本では、強い揺れや火山の噴火が起こりやすいようです。

震度5ぐらいの地震は覚悟しておきましょう。

 

  

次回この太陽面がめぐってくるのは5月11日です。

 

おしまい