4巻はもう、ただただ無惨。
滅びゆく平家と、同族相打つ源氏。
ひととき手にした栄華も春の夜の夢のごとし。
清盛の娘で、高倉天皇の中宮であった建礼門院徳子が亡くなったところで幕を閉じます。
建礼門院の最期の地、寂光院にはみやこ忘れの花が咲き乱れていたそうな。
〈ミヤコワスレ 〉
花言葉は「また会う日まで」
作者あとがきに「連載中、読者の方から『むずかしすぎる』『長すぎる』とのご批判を相次いでいただきましたが、平家物語原本の言葉の美しさをあえて残したかったのです」とありました。
私も長いの難しいのと文句を言いながら読んでしまった…
言葉は確かに美しい。
でもそれを楽しむ余裕も読解力も私にはありませんでした。反省。
さて足の方ですが、リハビリ順調です。
杖なしでもちょっとだけ歩けるようになりました。
でも浮腫みがつらい💦
なおったら行きたいとこリストを作りました。
がんばれ私。