こないだあたしが書いた
はるちゃんがリブログして
アンサーブログ書いてくれた
このブログを読んで
あることを思い出した

ご存知のようにあたしには
まだ子供はいません

だから子育てをがっつり
自分でしたことはない

甥っ子の世話はしてるけどね


ただあたしも親に育てられてきた


子供の気持ちはある程度わかる


あたしはこんなんだけど
いや、こんなんだからか
家の両親はめちゃめちゃ厳しい人でした


高校生の時の門限は19時
おこづかい禁止
外出禁止


そうさせたのもあたしではあるけど
過干渉でめちゃめちゃ厳しかった


まぁあの時は
それをいかにくぐり抜けて楽しむか
しか考えてなかったんだけど


はるちゃんのブログ読んで
昔の記憶と感情を思い出した


で、改めてきづいたこと


中2ぐらいから高3までは本当に
あまりの過干渉にイライラしてたし
いかにくぐり抜けるかを試しては見つかって
怒られる、殴られる

そんな感じだった

「体裁ばっかり気にして」
とか
「まわりは門限ないのに」
とか

なんであたしばっかり

いい加減
ほっといてくれ

って毎日思ってた(笑)


でも内心は本当にほっとかれたら困るわけ


ご飯は?
寝る場所は?
洋服は?


友達のとこだって限界あるし

学校行かなきゃ行かないで
その時間帯何してればいいの?

お金もないし

もう上げたら不安キリがないわけ


つまり

本当にほっとかれたら
本気でいろんなことと向き合わなきゃ
いけなくなる


いろんな現実と向き合わなきゃいけなくなる


正直、困るのはあたしだけ(笑)


それをどっかでわかってたから


出てけって言われても
結局出てく覚悟もなくて

なんとなく言うことを聞いてしまう


そんな繰り返し


ただ向き合いたくないから

親を言い訳にして

自分を甘やかしたかっただけ


親のせいでみんなと遊べない
親のせいで自由にできない
親のせいで好きなことできない


いや、親の目かいくぐってしてたけど(笑)


親が厳しくなかったら
もっと楽しめてたはず

親が厳しくなかったら
もっと仲良くなったはず

親が厳しくなかったら
彼氏ともうまく言ってたはず


別にしようと思えばできたのに

親を言い訳にして
しない選択肢をとったのは自分

なのに

親を言い訳にして
それを隠れ蓑に正論ぶってたあたし


イタすぎる(笑)
恥ずかしすぎる(笑)


今だから言えることだけど


そりゃ親ともうまくいかないわ


あのころは
軽い家庭崩壊だったんじゃないかな
って思ってる


今の仲のよさ奇跡(笑)


今はあたしが何をしてても
あたしを理解して暖かく見守ってくれて
誰よりも応援してくれてるし
何かあれば助けてくれる


本当にありがたい
本当奇跡


はるちゃんはたぶんこうゆう
言い訳を奪う子育てなんだなって
ふとブログ読んで思った


人の言い訳、自分への言い訳を奪うって
自分を信頼してないとできないし
また相手のことも信頼してないとできない


なおかつ


お互いがお互いを失う覚悟も
必要なんじゃないかとあたしは思う


だからあたしははるちゃんの覚悟に
いつも惚れ惚れしてしまう


親を言い訳にする
子供を言い訳にする


両方の言い訳を
あえて自分から奪ったはるちゃんの覚悟


あたしはやっぱりはるちゃんが大好きだ