私は食べる 派!
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今回は、眠るのと食べるのどっちが幸せかというネタだ。
今回は、眠るのと食べるのどっちが幸せかというネタだ。
どっちも生きる上での基本的欲求だから、どっちも必要だから改めて考えてみたことはないが、一応、食べる派になって比較してみよう。
★通常では
通常の生活ではどうか。
片や、まあまあの腹持ち状態で通常通りの就寝をする。
こなた、まあまあの睡眠が得られた後、通常通りの食事をする。
こういうことならどうか。
どちらも当たり前すぎて どっちが幸せか比較できないね。
★ちょっとだけなら
では、両方ともちょっとの楽しみという状態にしたらどうだろう。
片や、まあまあの腹持ち状態でうたた寝をする。これは気持ちがいいことだね。
こなた、まあまあの睡眠が得られた後、和菓子でも洋菓子でもいいからちょっとオヤツを食べる。これまた楽しい。
うたた寝か、それともおやつか、さあ、どっちが幸せ?
う~ん、これもどっちが幸せか比較できないね。
★不足状態
では、どちらも非常に不足してそれを埋めあわせる場合はどうか。
片や、まあまあの腹持ち状態で不眠が続く場合、こういう時に泥のよう眠る。たっぷりと眠った後、「あ~あ、寝た寝た。十分だ」と伸びをしながら布団から起きる。いいね。こういうのって。
こなた、まあまあの睡眠は得られているがハラペコで昨日から何も食べていない。腹がグーグー鳴っている。こういう時になら、何を食べてもうまい。空腹時に腹いっぱい食べて、「あ~あ、食った食った。もう腹いっぱいで動けない」と言って食卓を離れる。これも幸せだね。
泥のように眠るか、空腹時に腹いっぱい食べるか、さあ、どっち?
う~ん、これもどっちが幸せか比較できないね。
★極限状態
こういった例ではだめだ。決着がつかない。
よし、それでは極限状態ではどうか。
片や、長い間の不眠、意識が朦朧としてもう寝ないと危ないという状態、これはもうバタンキューだ。寝たとしても幸せも何も、感じている余裕がない。
こなた、飢餓状態、これはもう草や木や虫すら食べたくなる状態、これで食べ物があればもうがっつくね。こういう時は、すでに人間の心境ではない、「餓鬼みたい」というんだっけ。
バタンキューか、餓鬼か、さあ、どっち?
う~ん、これもどっちが幸せか比較できないね。
★結論
そういうことで色々条件を変えて比較してみたが、眠るのと、食べるのと、どっちも必要だし、得られた時はどっちもそれなりに幸せを感じるし、決着がつかない。
それで、「御免なさい」だね。
スタート時は、「食べる派」かと思ったが、比較検討の結果、「どっちも派」になったよ。
美味しい食べ物を十分食べて、その後ぐっすり眠る・・・、これが一番の幸せだよ。
だが「どっちも派」って、そういう選択肢がないようだ。
それなら屁理屈をつけず
今回は素直に「御免なさい」するよ。
H23/3/21 都南 雷太
春分の日だ。もう彼岸の中日だよ。被災地の方々のためにも暖かくなってほしいね。