料理の鉄人 | 都南 雷太のブログ

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元サラリーマン、退職後の年金暮らしです。平成30年は、3月に母が死に、続いて私ががんになって入院、4月には父が死ぬという大変辛い年でした。10か月の入院加療で何とか生還しましたので、脳トレのつもりでたまにですがブログを書きたいと思います。

何かひとつ 能力をもらえるとしたら? ブログネタ:何かひとつ 能力をもらえるとしたら? 参加中

私は料理 派!

本文はここから

今回は、料理、歌、絵、勉強、運動の中で、何かひとつ、能力をもらえるとしたら何が欲しいかというネタだ。

勉強を頑張って大学を出て頭脳労働に従事した訳だが、5年前に定年で退職した。



退職してから両親のケアを始めた。

両親は、私の家から約500メートルほど離れたところに住んでいるが、高齢で足腰が弱り、買い物がでなくなったし、炊事もできなくなったのだ。

今は、毎日両親宅に通い、介護保険を使ってのヘルパーさんと私が1日おきに交互で炊事をする。ヘルパーさんは月、水、金で、私は、火、木、土、日だ。


男の手料理、私がやる炊事は、始めの頃はスーパーで買ったものを並べるだけだった。

そして、1つづつ作れる料理を増やしていくという方法をとった。

最初の1年は、煮物に挑戦し、煮付け、おでん、鍋物などが作れるようになった。

2年目は、丼物に挑戦して、親子丼、他人丼、玉子丼などができるようになった。

3年目は再就職したので両親宅に行けなくなった。それで介護保険を使ってヘルパーさんに炊事をやってもらったが、交代制のためかうまく行かないことがある。夏場に母親が脱水症状になって入院する騒ぎとなった。

このため、やっぱり私がやらなければということで、仕事をやめてまた通いの炊事夫(男の手料理だから)をやることとなった。

だが、せっかくヘルパーが出入りするので、私とヘルパーさんを交互にすることとしたのだ。



4年目は、野菜を使う料理を少し学んだ。

こうして今は5年目、かなり料理のレパートリーが増えた。




ちなみに、昨日3月19日(土)の実績

調理時間は11:00~12:00の1時間

父と母の2人分
メニューは、次のとおり

ご飯、かぶ味噌汁、カレー、ふきのとう天プラ、卵焼き、焼き魚(鮭)、きゅうり塩もみ、とまとスライス、野沢菜漬物それにグレープフルーツ

だいたいこんなものだ。ご飯と味噌汁とおかずは6~8品。

これを昼、夜、翌朝と3回に分けて食べるのだ。

カレーなんかは割合早く覚えた料理で簡単だし、卵焼きや焼き魚(鮭)くらいならすぐにできる。

本当は、本格的な天プラも作りたいところだが、油物を控えたいことと、手間がかかるので、ほとんど作らない。たまたま、妻がふきのとうを摘んできたので、「コツのいらない天プラ粉」を使ってさっと作っただけ。





それでも親だから

息子が作れば

「うまい、うまい」と言って食べてくれる。

翌日行ってみると、テーブルを片付けて、食器洗い物をするから、食べたものと食べなかったものがすぐ分かる。

「うまい、うまい」と言ったのは、息子のことを考えてウソを言ったのか、本当にうまいのか、それは残りを見ればすぐに分かる。

この頃は残りが少なくなってきたが、作った料理のほとんどが残っていて、どこから出してきたのか缶詰を食べた跡がある時なんかは、

料理の才能が欲しいなあ

と思う。


勉強は、国語、数学、社会、理科、英語という主要5科目、退職した年金暮らしでは役に立たない。

特に、古文・漢文は不要。数学は全般、因数分解とか微分積分とか数列、三角関数など役にたたない。英語も英文法は何にもならない。理科の物理も知らなくていい。社会では地理は役立つが倫理とか古代の歴史なんか、こんなのは不要だ。

高校や大学で学んだことって、生きていくうえでは役に立たないことだらけだ。

中学までの知識と、

あとは、技術家庭科、体育、図工、音楽などの方がずっと役立つね。




特に、今は料理がとても大事

願わくは、

料理の鉄人

になりたい!



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H23/3/20 都南 雷太