『マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣』を読みました。

1時間くらいでサクッと読めるし内容もスッと入ってきやすかったです。

気になったものをピックアップしてみました。

◾️鳥の目 俯瞰視点

自分視点、相手視点、会社視点

なんで自分視点で考えたのかな?をチェックする意識を持てば、相手視点、会社視点も自然と芽生える。


◾️ロジカルシンキング×クリティカルシンキング

なぜなぜ?を深掘りし、原因と結果にバラして考えるのがロジカルシンキング。


なぜクライアントの事業がうまくいかないのか?

売り上げが伸びないから

ではなぜ売り上げが伸びないのか?

海外のライバル企業より価格が高いから

なぜ価格が高いのか?

コストかかるから

なぜ~?



どうしてなのか?本当なのか?真の問題は何か?もっといい打開策はないのか?

本当に海外のライバル企業との価格差だけが理由?結果と原因を分析するのがクリティカルシンキング。


◾️空雨傘のフレームワーク

事実、解釈、解決策をセットで。

大事なのはスピード。

問題解決は生き物。時間内に空雨傘を揃える。


◾️ロジックツリー

問題の核心を自分の中で明確にして、仮説を立てる。

仮説として○○をしようと思いますが、いかがですか?やってみて違ったらそれは思い込みの仮説。次に切り替える。


◾️バリューにこだわる

大切なのはバリューの大きさ。労働時間は無関係。時間は自分でマネジメントしよう。


◾️常にPMAの姿勢

ポジティブメンタルアティテュード

前向きに仕事に取り組む。与えらえた仕事を仕上げることに集中する。与えらえれた仕事に対して全力で成果を上げる人が評価される。ピュアで素直で明るい人は無敵。


◾️30秒で3つの要点を話す

ポイントを3つにまとめる。

①現状把握

②現状解釈、または意味合いの抽出

③結論、または解決策の提案

本当に大切なことだけに絞り込みそれを3つのフェーズに分解して話す


◾️事実をベースに仮説を伝える。

リサーチや報告でまず大切なのは事実。

その上で上司が求めるなら意見、仮説をいう。


◾️途中途中で上司に確認を入れる。

その仕事をいつまでに終えるのか。仕事の意図、方向性。求められているクオリティ。

複雑で期限の長い仕事ほど、途中で上司に確認する。


金融機関の現状動向を調べて欲しい

➡︎目的は?いつまで?

➡︎半日以内に一度当てる。経営戦略と収益の良し悪しから成功している金融機関の成功の鍵を明確にする方向性で規模、収益構造、経営戦略、財務状況を分析しようと思いますがよいですか?


◾️リーダーの三つの責任

①部下が自信をつけ自分に誇りを持てるようにする。

②部下に倫理規範を示し、モラルの向上を図る

③部下が使命を自覚し。人間として成長できるよう後押しすること。

マービンバウワー マッキンゼー創設者の言葉。


◾️自分でやった方が速いという考えは誰かの上司になった時点で捨ててしまおう。

分担を明確にし、期限とゴールイメージをきちっと説明する。少し自分のアイデアも混ぜてみよ。


◾️会議は4種類に分ける

①報告。これはほとんど不要。メールでよい。

②レビュー(仕事の進捗確認、振り返り、問題解決)

③アイデア出し等のブレスト

④共感や共有を高めるチームビルディング


◾️会議の目的とゴールイメージを明確にする

目的、ゴールイメージ、参加を求める理由

ワンセンテンスでかくことが大事。


メモみたいになっちゃいましたが、すごく簡潔でわかりやすい本です!




マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣