赴任先で、ようやく家が決まりました!入居は週末なのですが。この間にもコメントをたくさんいただいていて、追ってお返事させていただきます。

「タカラヅカはすっかり遠くなりにけり」で、やはりそのうち更新できなくなると思うけど、まだキャッチアップできるネタがあった。月組全国ツアー公演「鳳凰伝~カラフとトゥーランドット」のその他の配役が発表。初演の宙組版と比較すると…。

カラフ 珠城りょう(和央ようか)
トゥーランドット 愛希れいか(花總まり)

バラク 月城かなと(水夏希)
タマル 海乃美月(彩乃かなみ)
アデルマ 麗泉里(ふづき美世)
タン 紫門ゆりや(久遠麻耶)
トン 千海華蘭(椿比呂花)
中国皇帝 輝月ゆうま(萬あきら)
ティムール王 箙かおる(汝鳥伶)
ゼリム 蓮つかさ(初嶺磨代)

…といった具合。

美弥るりかが出演しないと分かった時点で、れいこ(月城)のバラクは確定的だったので驚きはなく。初演のミズ(水)はかなり男っぽかった記憶。子どものプールみたいな水たまりで実際に水に漬かりながら、友人カラフに「死ぬなよ」とかなんとか言いながら息絶える役だったと思うけど、全ツであのプール状のセットは作れるんですかねー。演出変更とかあるかも。


男役はバラクまでがまぁ見せ場がある役で、タンとトンはあくまでニコイチ。とってつけた感があった。あとはゼリムが若干美味しい、みたいな作品だったと思うのですが、娘役はタマルとアデルマもそこそこ比重が大きかったですよね。初演ではタマルを演じたミホコ(彩乃)のうまさと比べ、ふづきのアデルマがすさまじい舞台クラッシャーぶりで「あちゃー」と言わざるを得ない感じだったけど、そのアデルマに抜擢されたのは98期のせんり。既にエトワールも務める実力派。頑張ってほしい。

中国皇帝はまゆぽん(輝月)。同期のちゃぴ(愛希)の父親役で、ロミオとジュリエットのヴェローナ大公を思わせる専科的な役割。まだ若いのに既に老け役がはまる人ですよね~。そうかと思えば背が高いからどこにいても目立つし。

「ALL For ONE」新人公演で最初で最後の主演を果たしたれんこん(蓮)がゼリム。少年っぽさを生かせて本人にもあう役かと。

この作品、初演で何が驚いたかって、しばらくヒロインのハナ(花總)が出てこないと思ったらすさまじい衣装で登場。当時、ハナは衣装は相手役分も含め自前という噂がありましたよねー。あながち噂でもないらしいんだけどw。あの衣装がちゃんと残っていて、ちゃぴが着用するのかどうかが一番興味あるかもww。

先行画像も公開。初演のタカコ(和央)は長髪が映えてすごくかっこよかったと思う。決して好きなタイプのスターではなかったけど。たまきち(珠城)は、「ベルサイユのばら」のジェローデルのビジュアルがあまりに似合ってなかった印象が強すぎて、ロン毛は厳しいイメージだけど、これなら大丈夫かな~。

そしてちゃぴはまた一歩、女帝への階段を上るのだろう…。



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