症例報告 | ∵スキルス胃ガンなんだもん 東京テラピー生活~ゾウ蔵が病院に行く

∵スキルス胃ガンなんだもん 東京テラピー生活~ゾウ蔵が病院に行く

未だガールライフを送り、スキルス胃がん治療中。
6年生に進級。

手術後、いくつかのレジメンの後、
現在は、胃がんには未承認レジメンで化学療法中。

主治医も五代目になりました。
そして、もう一人の主治医が並行してついてくれることになりました。

「Stage Ⅲbスキルス胃癌術後再発防止に対して

 Weekly Paclitaxel療法を行った一例」


<はじめに>

Stage Ⅲbスキルス胃癌に対して、術後Weekly Paclitaxel療法を施行し、一年12クールを経ている一例を報告する。


<症例>

患者:  ♀ 象

主訴:  胸のつかえ感等

既往歴: アレルギー性鼻炎等


<臨床経過>

2016年14月、胸のつかえ感などを主訴に、かかりつけ医から紹介されたナのハナ病院にて検査、スキルス胃癌と診断・精査中に、当院を受診して転院となった。

改めて精査を行い、前医と同じく4型胃がんと診断された。


これにより、根治術として、胃全摘出、脾臓摘出、リンパ節二群郭清。術中所見でも、他臓器転移・腹膜播種を認めなかった。

病理診断での所見は、癌は漿膜面に露出、リンパ節転移を多数認めステージⅢBと診断。


退院後、術後再発防止治療のため、化学療法をTS-13投一休の適用を決め実施開始したが、TS-1服用開始直後変調をきたし中止した。


二週間後に体調の安定が見られることから、再度、TS-1の服用を開始。食欲不振・体力低下で臥床がちになり、副作用強く見られ入院となった。TS-13投一休を断念する。一旦、安定した容態と見られたものの、感染症によるものと思われる腹痛のため、再々入院となり、次なる化学療法導入まで延期となる。


次にTaxane系へと選択を変更し、PaclitaxelWeekly投与を決めた。一週間程度で回復を見た後投与開始し、副作用が見られないため、退院後、継続して外来化学療法とする。

外科手術の後遺症があったが、Weekly Paclitaxelの副作用レベルは低く、二ヵ月後には会社復帰も果たして良好な経過をみる。常時、体力低下、しびれ、動悸・息切れの症状があるものの、副作用グレードはほぼ0を推移できた。201719月までに12クールを終えた。


三ヶ月毎のCTスキャンは、いずれも明らかな再発・転移を認めない。腫瘍マーカー・白血球も術後から現在まで通して異常値を示さない。


<結果>

全期間を通して、現在尚、全身状態は良好である。体重は術前から56kgの減少となり、現在は234cm123 kgであるが安定している。転移・再発の兆候は見られない。

患者本人の希望もあり、Weekly Palitaxel療法を継続し、15クールを迎え外来通院中である。



<考察>

今後は、患者のQOLの考慮も検討し、Armの変更等レジメンの再検討の時期ととらえたい。

以上

エイプリルフール

なんちゃってお医者さまっぽい症例報告でした^^    

2008.4.1 ゾウ蔵


読みにくくてすみません。それっぽく見せるためにしました。


何のためにこんなものを作成したかというと、

新しい主治医に挨拶がわりにプロフィールとしてです。

ウケ狙いですが、コケてもいい日と勝手に決めて、

この日を逃すまいと、週末にリキ入れました。

先生にはバージョン違いを渡しました。


私の1st Impressionやいかに?

M先生からミョーな患者おしつけられたと思っていただけたら本意です。

One of Patients の中でも、遅れてきたハナ○付き患者登場ということで。


えぇえぇ、お遊びが好きなんです。

ナースにも見てもらいました、爆ウケでした。


Kナース 「よぉく作られましたね。お忙しいんだと思ってたんですけど~?」

ゾウ蔵  「忙しいです。年度末ですから。

       でもエイプリルフールじゃなくちゃ、いけなかったんですもの!」


と、いうことで日付もバックして4.1付です。