「普通の人と変らない。」
それがいいのか、困るのか・・・?
友人たちと会ったときのことをまた思うのです。
なんで胃がんで少食の私が、テリトリー外のエリアで、レストラン探しをするのだろう?
確かに以前はグルメ気取りの私が、いつでも幹事まがいのことをやってました。
店が決まらないまま、私は疲れてしまい、家で中食にして欲しいと希望を伝えました。
そのまま店探しで歩き回り、バテるのを恐れました。
ゆっくり話をしたかったので、そんな行き当たりばったりの店探しは無用と思えてしまいました。
私の勝手な都合です。私に合わせるのは不合理です。
でも、無理しないで、といつも皆言ってくれるじゃない?
もうやめてと言ってしまいました。あわてた友人たちを前に、しまったと思ったのは遅かったです。
私はキレてしまっていました。
こんなことなら、最初に、自分でセットしてしまうべきでした。
今日のランチなんかは、バナナ・みかん・さつまいも・スープ・・・動物園のエサの時間みたい。
開腹が大きかったので、かなり長い間は外見的肉体ダメージがありました。
が、今は、歩幅が小さくなりのろのろと歩き、階段は手すりにつかまるく以外は、あまり病人的ではないと思います。
そうなんでしょ?きっと。
動悸がしてはぁはぁいっても、こんなこと気がつくことないでしょう。
体力低下疲労しやすい
免疫力低下
抵抗力低下
病気に対抗できない
元気そうに見えるといわれるのは、とてもうれしいです。
でも、それで油断してはいけないことを知っています。
自分の限界を知り、以前同様にしてはいけないことを忘れてはいけません。
弱気になっているのではありません。
慎重になっているのです。
時に、顔色悪い、といわれると、ある意味うれしいです
見ていてくれていることが、うれしいのです。
病人扱いして欲しいのではなく、気がつかないことを教えてくれる人がいるのが心強いです。
ある日、隣席の人に、もし、私がお腹が痛くて倒れたら、腸閉塞かもしれないから
救急車呼んでね!と頼んでおきました。
そして、できればかかりつけの病院へと言ったら、
それじゃあデスクの上に病院の名前と電話番号書いとかなきゃだめじゃん!と言われました。
多少、冗談入ってたんですが。
わがままにならないようにして、でも正直になろうと。
どうしたらいいのか、新たなるスタートという年・ねずみ年に改めたいと思います