「闘いの相手を知る」
血液検査結果プリントのことで、思い出したことがあります。
昨年の一回目退院時にもらったプリントのことです。
胃の内視鏡の検査の報告書をプリントしてもらったのです。
画像に印がつけられて、ここに異常があり、スキルスがんであり、手術が必要だと書かれています。
白黒なので鮮明に画像を見ることはできませんが。
がんって、どこにあったの?
どんなになってたの?
何をとったの?
何か記録が欲しかったのです。
闘いの相手の姿を確認して、手術して治療しているのは何なのか、知っておきたかったのです。
とはいえ、言い出すのは勇気が入り、ぐちゃぐちゃと長々とM先生に説明することになりました。
でも、先生は了解してくれて、こんなのしかあげられないけど、と言って出してくれました。
大体、自分の記録とはいえ、こんなのもらえるとか知らないけれどダメモトでした。
プリンの時のように(「それってどんな味」参照)、全く何言ってるんだか・・・風な受け取られ方になるかしらと恐る恐るでしたよ。
このときから、「紙でもらえるものは頂戴な」が始まったわけです。
そのわりには、CTスキャンの報告書が一回分行方不明です。
今日の私
食道炎かも・・・咽元が苦しくてげっぷがやっぱりでます。
昼下がり、クッキー食べたら、どぉーんとキました。
今日も担当役員から、元気そうにみえるといわれましたが、すっごく苦しかったです。
病気のことに触れられたので、がんなんです、ってカミングアウトしてしまいました。私は理解がほしいので、ハッキリ伝えます。元気そうと言われたまま、誤解を招きたくありません。
休んだり、休憩したり、のろのろ、よたよたしているには理由があるのです。