●運動神経は遺伝ではありません
こんにちは、おうちでできないぐちゃぐちゃ遊びで創造力を育てる親子の造形あそび教室の会田です。
「私が運動苦手だから、この子もなんだか鈍くて・・・」
「あの子のパパは〇〇の選手だったんだって。だからあの子も...」
つい最近、こんな話を連続で聞いたので、ここでお話しておきますねー^^
運動神経は遺伝ではありません。
運動神経とは、身体の能力を上手く使うことが出来る「脳の指令(判断)力」
野球なら、ボールが来た!と思ったら、自分の身体をうまく使って、打って、走ることを判断する力、
飛んできたボールの着地点に入る判断能力などなど。
よく子どもの神経の発達には、「スキャモンの発育発達曲線」で説明されます。
(※フリー画像が見当たらないので、気になる方は『スキャモンの発育発達曲線』を参照)
スキャモンの発育発達曲線から考えると、神経系統は生まれてから5歳までに80%、12歳までに100%成長します。
それまでに、どれだけ身体と脳を使った運動をするか、ということで運動神経は決まります。
では、なぜ運動神経は遺伝すると思われているのでしょうか?
それは、運動が苦手な親は、子どもを外にあまり連れていかなくて、運動神経を発達させるチャンスが少なく、
運動が得意・好きな親は、子どもと外遊びをよくするので、子どもの運動神経がぐんぐん伸びるからです。
親がサッカー選手で、子どももサッカーが得意というのは遺伝ではなく、
親が早い段階からサッカーをするために必要な神経を育てる遊びを取り入れるため、サッカーをするための神経は発達し、結果として子どももサッカーが得意になるのです。
では、運動神経をよくするに、0歳からできることはどんなことでしょう?
実は0歳に「あること」を重点的に行うことが、運動神経をよくするために必須!!なんです。
子どもの運動神経をよくするためにできることは、こちらで12月13日20時に配信しますよー。
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