●「不登校ゼロ」「特別支援学級なし」の「公立」小学校 『みんなの学校』はどんな学校?
こんにちは、おうちでできないぐちゃぐちゃ遊びで創造力を育てる親子の造形あそび教室の会田です。
先日、6,7年ぶりに映画を観てきました。
とある小学校の1年間に密着したドキュメンタリー映画
『みんなの学校』
舞台となっているのは、大阪にある普通の『公立』小学校である大空小学校。
大空小学校は、地域の方々が通う、どこにでもある小学校です。
そんな小学校が
・特別支援学級なし
・不登校ゼロ
という取り組みを行っています。
特徴の1つとして、特別支援学級はつくらず、同じ教室で、同じ学年の子どもたちと一緒に授業を受ける、ということ。
大空小学校の児童220名。その中でも、特別支援を必要とする生徒は30名。
文部科学省の発表によると、障害(疑い含む)がある小中学生は6.5%。
大空小学校は、約2倍の割合で、特別支援が必要な子どもがいる計算になる。
なぜなら、大空小学校の噂を聞きつけて、他校に通えなかった子どもたちが集まってきてるから。
例えば、「○○くんがいるなら、その小学校は行かない」と言われるほど厄介者扱いされた子どもも入学する。
でも、そうしたら、その○○くんはどこで学べばよいのか?
「どんな子どもでも、学ぶ権利があり、そこを保障するのが公立小学校」
この信念のもと、校長先生である木村先生をはじめ、教師、職員、保護者、そして地域の方々を巻き込み奮闘する。
そして、校則はシンプルに1つだけ。
「人にされてイヤなことは、しない・言わない」
みんなの学校は、みんながみんな「良い子」なわけではない。
学校から逃げ出す子どももいる。
悪態をつく子どももいる。
殴り合いのけんかをする子どももいる。
支援が必要な子どもも大勢いる。
リアルな公立小学校がそこにある。
子どもと子どもがぶつかりあって、成長していく。
校則「人がされて嫌なことはしない、言わない」が守れなかった子どもは、校長先生のもとに「やり直し」に行く。
校長先生とお話して、自分が何がいやだったのか、どうしたら良かったのか、いまどうすれば良いのか...
いろんなことを考え、話す時間を持つ。
しかし言葉で表現しきれない思いは、先生がフォローも入れる。
生徒と生徒の、伝えきれない思いは、先生がきちんと伝えてくれる。
それは押し付けたりするものではなく、両方の生徒の気持ちに寄り添った言葉。
木村校長先生が何度もおっしゃってた言葉が「安心できる場所」
先生が全力で生徒とぶつかり、その中での絆が結ばれ、安心できる場所ができ、不登校ゼロが実現している。
冒頭、木村校長先生がこのように全校生徒に聞く。
「大空小学校を作るのは誰ですか?」
「自分です」
大空小学校は、だれかに作ってもらう小学校ではなく、生徒・先生・職員・地域の方々、1人1人が作り上げていく小学校なのである。
さて、この映画を見た感想を3つの立場から、書いていきたいと思います。
・保護者の立場から
・先生の立場から
・そして障碍者と比較的身近に接しながら成長した私自身の立場から
まず、明日は「みんなの学校を観て。この小学校に私の子どもを通わせたいと思うだろうか?」です。
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