1人のバレーファンとして思うこと | バレー・テニス中心のスポーツブログ

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こういう内容はなかなか書かない自分です。書こうか迷いましたが、やはり書いておきましょう。


自分は思います。最近、バレーファンの方の思いが強すぎるあまり、ポジション争いする他の選手批判やバレーブロガーの批判につながっている傾向があること。


ある特定選手を応援するのはいいです。誰にも迷惑を掛けません。しかし、あまりにも思いが強すぎて、それに気付かずに、他人にブログで人に押しつけ過ぎたり、エスカレートすると他のサイトでも批判になりがちです。


自分は基本的に1983年のアジア選手権で日本が無敵の朗平率いる中国を破り、ロサンゼルスオリンピックで金メダル取れると信じてみていた幼稚園くらいのオリンピックくらいからずっと応援しています。


特定の選手のファンというのは、基本的にはありません。あえていうならば、強い日本がみたいので、大山加奈のような外国人並のスパイカーがでてきたときは、本当に嬉しかった。見る人を魅了できるバレーができるからです。栗原恵や木村沙織、狩野舞子も同じ。


この天才4人が同時にコートインしたときの全日本が見れる!と北京やロンドンでは思ってました。そういう方は非常に多かったと思います。


大型で、海外チームとまともに戦っても打ちあえる!そういう全日本がみたい!と今でも夢を持っています。世界バレーや昨年のW杯での、木村沙織、江畑幸子は素晴らしかった。十分に世界を代表するスパイカーに成長したと思ってます。


ただしもう30年近く応援しているので、選手個人というより、全日本が日本バレー界が金メダルを獲ることを熱望しています。


だから全日本が誰になっても、応援してるんです。そして自分が見てきた中では、1988年のソウルオリンピック以来の本気で取れる気持ちがあるというメダルのチャンス。金メダルのチャンスもあると思います。なぜなら、この3年間で出場全てのチームに実力や戦略で完勝している実績があるからです。


あの好調だった世界No.1のアメリカを完全に封じ込めたW杯の最終戦は皆さんも覚えているでしょう。あれは、まぐれではなく、きっちりとした戦術を意図的に行った完璧な試合でした。


それだけの実績とバレーの質を2009年、2010年、2011年と徐々に積み上げてきました。ロンドンが集大成です。


だからこそ、戦術の中で選手のプレーに対しては色々言いますが、誰か特定のファンだからといって、ほかの全日本選手を否定したり、監督批判するのは、行き過ぎだと前々から感じています。


これはあくまで自分の意見。異論反論色々あるでしょう。でも同じ日本人として誇りを持ってほしい。


日本が負けて嬉しい人っているんでしょうかね?ほとんどいないでしょう。選手が成長するだけでなく、ファンも成長する必要があると思います。特に昨年の8月からブログを開設し、すでに平均3000人以上の方から見ていただき、本当にありがたく思ってます。


しかし、テニスやゴルフではマナーが重視されるので、明らかにおかしいと思われる発言や行動は、なかなかないのですが、バレーファンに関してだけは、非常にマナー違反ではないか?と思われる発言や行動が多すぎます。本当に目に余ると感じています。


誰もが1番ではありません。皆同じファンです。心から願いたいのは、一緒になって、日本が勝つことをサポートし、一生懸命に選手に応援をすること。それだけだと思います。


自分が書くことは、素人なので、全く違う!とか間違ってる!という場合もあるでしょう。でもそれはあくまで1つの意見。自分はほとんど選手批判はしてません。30年近く見てますので、全日本選手として頼りないプレーについては、もちろん意見は言います。


でも誰になっても12名の選手を尊敬してます。それがファンのマナーではないでしょうか。必要最低限の礼儀だと思います。批判するのは簡単です!言えばいいから。でもなぜ批判したのか?なぜそうなるのか?それをきっちり書かないと、誰も納得しないでしょう。


バレーファンとして、最低限のマナーと選手への尊敬の意、そしてロンドンで結果が出せるようないい状態をファンの間でも作っていくべきだと個人的には思います。


若い方よりも、バレー歴が長い方の方がその傾向にあるように思えます。自分としては、しっかりとファンとして恥ずかしくないマナーを持って、発言、行動をしてほしいと切に願います。


すいません、最近になって行き過ぎたコメントがあり、更に自分は見てないですが、他サイトでの批判があるという噂を聞きましたので、記載することにしました。


ロンドンまであと3日。とにかくオリンピックでの女子バレーに集中しましょう!