5.6. かおかなかみか | 続・ゆきれぽ

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ラジオパーソナリティ 田島悠紀子のブログ。

ブログを更新していなかった間に

2冊の本を読みました。

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いずれも百田尚樹さんの作品です。

これら2冊は対になっています。


モンスターは整形で美を手に入れた女性のお話。

一方のプリズムは一人の人間の中にたくさんの人格があるという男性のお話です。


中身は同じ人間でも見た目が変わると

人の対応はガラリと変わるものです。

それが、とびきりの美女に変わろうもんなら

そりゃ男性の態度も変わりますわな。


一方、見た目は同じでも性格が違えば

やはり対応が変わります。

例えば、そっくりの双子がいて

二人が正反対の性格をしていた場合、

やはり印象は変わりますよね。

どちらかを好きになった場合、

同じ顔だからという理由でもう一方を好きになることは無いですよね。


そんなまるで逆のテーマを扱った2冊を読みました。

どちらも面白かったです、とても。

そして、勢いがありました。

いずれも主人公の女性たちの突っ走り感がすごかった。

あまり深く考えず、

そのとき心にわいた感情で動く彼女たちに対し、

ああ、確かに女性ってこういうとこあるよなー

と妙に納得。

男性だったら冗談で終わらせそうなところを

女性は本気にしたりしますからね。

突然の行動にびっくりさせられるのは

女性の方が多いかもしれません。


見た目に悩んでいる人はプリズム、

いや、人は外見じゃ無い!と思っている人はモンスター

からまずは読んでみてください。


モンスターは映画化もされているのですよね。

見てみたいな、こちらも。