シンガポール(昭南市)のダンスホールでの疑問 | 太平洋戦争史と心霊世界

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 ビクトリアホール

 シンガポールで積荷の取引が無事に終わった後、草加少佐が角松二佐をダンスホールへ連れて行きます。(2巻)そこに昭南楼の照子さんが現れますが、どうもここのシーンの詳細がよくわからないので、ひととおりレビューしてみます。

 

それからこの場面、アニメとコミックでは違ってますね。私の解釈は次のとおり。

 

【コミック】

 

 ダンスホールで女性にエスコートをお願いされ、一緒にダンスを踊る角松。それを座って眺めている草加のもとへ、津田大尉がやって来て声をかける。

 

草加のピンチに気付いた角松、ダンスを一時中断。近くにいた昭南楼の照子さんを捕まえて、草加とカップルの振りをして海軍士官を撒いてくれるよう頼む。

 

 草加、突然の見知らぬ女性の乱入にびっくりするが、角松がウィンクしているのを見て納得。照子さんがうまく演技してくれたので、津田は退散した。

 

 角松は外で彼女にチップを渡そうとしたが、照子さんは受け取ってくれなかった。

 

【アニメ】

 

 草加がダンスホールで昭南楼の照子さんを捕まえて、角松と踊ってくれるように陰でこっそり依頼し、チップを渡した。(これは角松に、この時代の雰囲気を楽しんでもらおうとの、草加の配慮でしょう)

 

照子さんは角松の所へ行き、ダンスに誘って踊り始める。

 

その後草加は津田を見つけたので、声を掛けられる前にさっさと逃げ出す。訊かれても人違いだと言って、シラを切りとおして自己解決。

 

 別の解釈があれば、教えていただけるとうれしいです。