出演: 稲村徹、東地宏樹、星野貴紀、上田祐司、
時間:70分、2005年
【エピソード】
第4話 みらいの戦闘
第5話 草加の選択
第6話 攻撃命令
前回アニメ「ジパング VOL. 1」、DVDの紹介の際に、どうせならドイツ編まで見たかったと書きましたが、この件でかわぐち先生の元スタッフの方からコメントをいただきました。この場面はナチスが絡むため、微妙で放送できなかったそうです。
確かにコミックでは、枢軸国側の日本の立場から同盟国ドイツを見てますから、ドイツ礼賛の雰囲気が出てしまうのを懸念したのかもしれません。映画「イングロリアス・バスターズ」のように、連合国側のアメリカの視点を持って、ドイツに潜入していくのとはまた違いますから。わかわかさん、ありがとうございました。
さて第5話ですが、角松二佐が草加少佐を連れて資料室へ行く場面があります。桃井一尉がそれを見かけて、「この先って、まさか!?」と驚いて、2人が資料室へ入ると、「あの2人、いちいち心臓に良くないことをするんだから」とつぶやきます。アニメからジパングを見始めた私は、この部分が何を言っているのかさっぱりわからなかった。
コミックでの桃井一尉は、角松が草加を海に突き落とすんではないかと心配していたんですね。コミックのように、「この先って、まさか甲板から海へ!?」まで言ってくれないと意味不明です。
多分放送上、このセリフを出すことに何らかの問題があるのでしょうが、これでは何が言いたいのか分からないので、セリフをもっと工夫して変えてほしかったですね。
草加拓海少佐