ごきげんよう、岸田です。

ご存知の通り、日頃の運動をかねて、
時々、通勤に自転車を使っております。

ここ最近、KISHIDA DAYSの立ち上げで
帰りが遅いのですが、
自宅へ帰る途中、自転車に乗っていると、
後ろから来るクルマに恐怖を感じるのですね。

そこで、後ろから来るクルマ対策として、
手頃なテールランプを設置することに。
購入・取付けは、港区某所にある自転車屋。

その時の会話です。

岸田(以下、岸) 「カッコ良く付けてね」

自転車屋のお兄ちゃん(以下、転)
「そんなこと言われても、この辺にしか付きませんよ」
(後ろのフレームを指差しながら)

と、無造作に付けようとするお兄ちゃん。
ワタクシでもできそうな、安直な付け方をしようとするのです。

岸 「サドルの下にきれいに埋め込むのがいいんじゃない?」

転 「そんなところには付きませんよ」

と、憮然な様子。そこでワタクシ。

岸 「キミさ、この職業をなんで選んだの?」

転 「…………」

岸 「自転車が好きだからこの仕事を選んだんでしょ?」

転 「もちろん、大好きですよ」

岸 「自転車の販売をして、パンク修理しているだけでいいの?
  職業的プライドはどこにあるねん?
  (つい大阪弁になってしまいます)
   こんな単純にフレーム直付けだったら自分でやるよ。
   もっと"いい仕事"にプライドを持とうよ」

転 「…………」

だまっているものの、サドルの裏に取り付け始めます。
暫し、二人で悪戦苦闘しながら、ついに完成!
お互い、ニッコリ。

岸 「ありがとう。いいじゃん」

転 「うん、かっこいいです」

かくして、以下のように
見事に装着されたのであります。


面イチでキレイに収まっているでしょ?


こんな風に標準でテールライトが装備されてるといいんですがね。

どうです?

予想以上の仕上がりでした。

昨日も今日も、そこそこ及第点の仕事を、淡々とこなす。
でも生きてはいけます。
ただそれだと、毎日が同じになってしまうのですね。
プライド、個性、さらには向上心をもって
今日に優る明日の仕事、をこなしたいものです。

編集者とて同じ。

というわけで、
それにしても坂道はしんどいな。
電動自転車が頭をよぎる。の
キ・シ・ダ・イ・ズ・ムでした。



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