抗がん剤治療 6クール目 その2 | 山あり谷あり備忘録

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2011年お正月。いきなり卵巣癌の告知を受け、日々、手作繰り状態で癌と闘うzeroの、のほほーん日記です。少しでも同じ病で悩む方のお力になれましたら幸いです。。。

今回の点滴スケジュールも、

胃薬(30分)   ・・・ガスター注射液、デキサート注射液
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吐気止め(30分) ・・・クロール・トリメトン注射液
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治療薬(3時間)  ・・・抗がん剤 タキソール(パクリタキセル)
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吐気止め(30分) ・・・カイトリル
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治療薬(1時間)  ・・・抗がん剤 パラプラチン(カルボプラチン)
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補液(5分)    ・・・生理食塩水「ヒカリ」

という工程でした。

内服薬は

イメンドカプセル125mg 点滴日の午後に1錠
イメンドカプセル80mg 点滴翌日・翌々日の朝に1錠ずつ

その他に、吐き気があるうちは継続的に飲む吐き気止めとして
ナゼアOD錠0.1mgと、プリンペラン錠。


もうすっかりお馴染みです。
この吐き気止めの点滴と内服薬のバランス、良いようですね。^^
聞いたお話なのですが、他の病院から転院されてきた患者さんたちの
間でも、私がお世話になっている病院は、吐き気のコントロールが
非常に上手だと評判らしいのです。
某大手大学病院からいらした方も「こんなに楽な抗がん治療は初めて」
とおっしゃっていたそうです。^^
他の病院での治療を知らない私ですが、これは、とてもありがたい。


今回の点滴でかかった時間は、約6時間半。
1時間弱オーバーですが、じゅうぶん想定内。
ただ、いつもよりも血管痛が最初から強かったです。
そのことを告げますと、看護師さんが「いくらかはマシかも」と
湯たんぽを持ってきて、私の腕の下に置いてくださいました。
点滴を刺した場所が腫れてないか、速度は適切か、こまめに見て下さる
姿を見ているだけで安心してきますよね。


最後の点滴が無事終了。再発しなければ、これで終わり。

是非とも最後の治療になってほしい、と...!