昨日は、歯科医院向けDVD教材の撮影を
していました。

ドックベストセメントという治療法で、
虫歯を削らずに治してしまうという、

画期的な治療法です。

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しかしなが、歯科医師が歯を削り、
治療費をもらうことによって、

歯科医院の経営が成り立ち、
運営されています。

インプラントや矯正などの自費診療は
また違った考え方になりますが、

少なからず日本の保険制度から考えると
そうなります。

歯を削らず、虫歯を直してしまうと、
歯科医師の役割はなくなっていきます。

昨日の先生曰く、
「歯科医師はもっとやるべきことが
沢山ある。」
とのことでした。

食育や、健康管理など、食べ物の成分
などから、食育指導などを行うのも、

そのひとつということでした。

はたして、一般GPがそこまで出来るか
という懸念もあります。

でも、今の時代で、これからもこの
業界に携わっていくには、

必要不可欠です。

たまたま歯科医師の話になりましたが、
他でも同じことが言えます。

これまでの常識、認識、基準、定説を
覆す考え方と行動ですね。

「ラテラル・シンキング」
または、
「スクラップ・アンド・ビルド」
と言います。

そこに辿り着くには、莫大な時間、
失敗、絶望、憤りが待ち受けています。

それでも、
「正しいと思う在るべき姿」
がこれからの役割を変化させて
いくんでしょうね。


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