先日、自宅マンションの、配管の交換工事が有った。
築26年のマンションで、今まで管の交換とか更生とか一切手付かずで来たので
去年の暮れ頃から、専有部分での水漏れが、頻発して、階下の居宅に迷惑をかける事件が
立て続けに起きて、マンション理事会としても、今まで検討はしてきたが
待ったなしの状態になっていました。
様々、見積もりを取ってきた中で、管理会社の紹介でB社のシステムを採用することになった
それは、1世帯1日で工事が終わると言う事と単価が比較的安いと言うことと
錆が出る心配がないと言う事だった。
そう、錆が出ないということは、鉄とか使わない、塩ビ塗装された鉄管が、今までの
一般的な材料だったが、塗装されていても曲がりの部分で錆が出て、穴の径が3ミリとかに
なってしまっていたりする。 今回はB社が開発した樹脂製の管で耐熱性が有る物なので
給湯にも対応している。 その上、鉄と違って少しなら曲がるので、施工もしやすくなっている
40世帯で2260万なので1世帯当たりの単価は、565000円 鉄の管だと倍近く掛かるところです。
ただし弱点は火災でしょうね。 樹脂なので耐火性能は劣ります。我が家は、一応、露出配管しなく
て床下を通せたので美観的には問題ありませんでした。
鉄筋コンクリート住宅では、25年が目処ですね。配管の交換、又は更生工事。
更生だと10年後に再度錆落としをやる羽目になり、管も削れてきて安心とは言えないのです。
なのでRC物件の投資を検討する場合、これらの時期に、そうした費用が必要ですね。
工事の様子はこんな感じです↓