徒然迎春日記 ~2013/01/03~ | ~ Literacy Bar ~

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ここはイマイチ社会性のない自称・のんぽりマスターの管理人が、
時事、徒然、歴史、ドラマ、アニメ、映画、小説、漫画の感想などをスナック感覚の気軽さで書き綴るブログです。
※基本、ネタバレ有となっていますので、ご注意下さい。

新春を寿ぎ謹んで御慶びを申しあげます。

本年も『Literacy Bar』をよろしくお願い申しあげます。


年末の上京、年始早々の仕事&『相棒』元日SPの感想などで新年の挨拶記事が遅れてしまいました。まぁ、去年は記事すら書かなかったので、一歩前進。相変わらず、低レベルな地点で満足しております。尚、今回は迎春と銘うちましたが、いつも通りの徒然日記です。御了承下さい。


1.徒然上京日記~2012・冬~


東京は雨だった。


年末の上京は二年ぶりでしたが、初の雨。ここ数年、季節を問わず、私が上京する日は殆ど晴れでしたので、地味に驚きました。新橋駅で傘を購入して、二日目のコミケ会場へ。風雨に脅かされながらも何とか目指す企業ブースに到着したものの、お目当ての商品は丁度、目の前で完売。上京早々、ガックリイベント2連発でテンションガタ落ち。

それでも、会場で待ちあわせた友人のKさんと向かった店の食事は美味かったし、一緒に見学した御台場ガンダムも迫力満点でした。こちらは大満足。ガンダムは雨に烟っていた所為か、妙にアーミー色が濃く見えた気がした。Kさん、ありがとうございました。


夜はオフ会。

新橋駅SL広場での待ちあわせは例年通りですが、今年は前述のように雨、雨、雨。例年であれば人ごみの中でお互いを探すのに一苦労なのですが、今年は簡単に合流できました。塞翁が馬。

オフ会の議題(?)で一番印象に残っているのは『ヱヴァQ』の感想。『納得できん』『いや、あれこそがエヴァ』『完結編まで判断は保留』と様々な意見が頻出しました。私の意見は『エヴァに物語の整合性を求めて失望するのは、ホストやホステスに結婚を申し込むようなもの。営業上の会話を真に受けるほうが間違っている』というもの。今、考えるとヤバイこといってたな、私。

私が一番気になっていた『おおかみこどもの雨と雪』に関しては、女性陣に何で花は山に向かう雨を追う前に学校に一報入れないの! という猛然たる突っ込みを喰らいました。た、確かに。この種の脇の甘さは気になる人には気になると思います。


翌日の大晦日。

3日目のコミケ会場。相羽さんのスペースで売り子のお手伝いをしながら、日本人の組織構成の拙劣さについて、歴史上の見地に基く議論をしました……が、私の歴史の知識の浅薄さと座談の才能の欠如で、考えていることの1/10も伝えることができませんでした。一応、近代以前は(元寇を除いて)強大な外圧に脅かされることが殆どなかったため、日本人はシステマチックな感性を持つ機会も必要もなかったんじゃないかと述べましたが、ここから、現在中国が歴代の帝国と比して異端の存在であることにも話を膨らませられたんじゃないかと、今になって反省しきり。文章でなく、言葉でも歴史を語れるようにならないとなぁ。

スペースにはぐらすさんや戦闘勇者さんに御来訪頂きました。ありがとうございます。ぐらすさんは相羽さんのブログで接点を持って以来、久々の接触で吃驚。また、コメントをお待ち致しております。戦闘勇者さんとは歴史記事にしたかったけど出来なかった題材について論議。ウ【禁則事項です】ーは社会的に抹殺される&サ【禁則事項です】ンはリアルで抹殺されるとの結論で一致しました。でも、前者のほうはネタがなくなったら手を延ばしてしまいそうです。


久しぶりの上京&オフ会。とても、有意義な時間を過ごすことができました。皆さま、ありがとうございました。その反面、私の至らなさで御不快な思いをされた方もおられたかと思います。慎んでお詫び致します。


2.新年の抱負


目指せ! リア充!


別に女性にモテようというのではありません。勿論、モテるに越したことはありませんが、別の意味でのリア充。上記のように歴史に関する話題でも、文章であればそれなりに考えていることを表現できるのに、言葉では巧くいかなかった。これはちょっと問題かなぁと。もしも、誰かに『歴史なんて何が面白いの?』と尋ねられた時に明快に回答できないのではイカンのではないかと。これが歴史ではなく、プロレスであればキチンと回答する自信(説得する自信ではない)があるのですよ。それが歴史ではできないということは、まだまだ、自分なりの歴史観が脆弱である&それを表現する手腕が未熟である証拠。今年はリアル方面での表現力の強化を念頭に置いて色々と思考してみようと思います。具体的に何を如何するかは全然判っていませんが(汗)


3.ブログの運営


今年こそはペース控え目の運営でいこうと思っています。毎年毎年、年始には『今年はのんびりやる』と宣言しておきながら、気がつくとムチャしているパターンばかりでした。それと、開設以来、色々と記事を書き散らしてきた間に、自分なりの知識や解読の貯金が枯渇してきております。昨年末の『相棒』で、鈴の音や竹筒といった即身仏のキーワードに関する知識は充分にあったのに、事件の真相に至らなかったのが典型。今年は次なるステップへの足場固めとして、発信よりも受信に重きを置いて諸々に接していこうかなぁと考えています。世間ではデフレからの脱却が叫ばれていますが、個人的&内面的にはコツコツ貯めていこうかと。


②と③を両立させる一番の方法は、やはり、多くの人と接することでしょうねぇ。異なる意見を生で衝突させた時とか、新しい視点や解釈に目覚めることは多いですし。昨年はふるゆきさんと飲む機会を得ましたが、今年も読者の方と直接に会うことができれば嬉しいです。


2013年が多くの方々にとって、幸多い年になることを祈っております。