インドへ亡命したチベット仏教最高権威ダライ・ラマ14世が、
チベット仏教の伝統である後継者選び「転生霊童」探しを改め、
ダライ・ラマら「活仏」が生前に、
チベット仏教最高指導者選びを済ませる可能性を述べたそう
しかも女性の後継者もアリとか
リチャード・ギアもビックリ、
とうとう政治が教えまで変えてしまっている模様
物事には全て表と裏があるとは言え、
現代社会を生き抜く為には、
柔軟に多様性を持って臨む事は当然なのかも知れません
本日ご紹介するのは、
原嶋様のZ1R
これまでにZ2にZ1と、
流麗なスタイリングのセクシーなZライダーであった原嶋様
しかしココに来てZ突然変異、
角Zに魅せられて、
角Zの始祖Z1Rのオーナーに
それは自然の摂理かイタズラか
爛熟した国産ヴィンテージ・バイク愛による、
倒錯した退廃嗜好か
しかも今回はガツリと手の入ったカスタムZ1R
吸気はCRに、
排気をチタン・エキゾーストでゴキっとカチ上げ
前後ダイマグの足回りで、
バウバウ言わせちゃうイケイケZ1R
以前は峠を2stレプリカでカキーンっと駆け巡っていた原嶋様
今更ながら、
何故今までがノーマル重視だったのかが不思議な所
逆に人間、
そもそもその根本は変わりません
只今Z1Rステージ4納車整備にて、
Z1Rエンジン腰上からの分解整備中
Z2はショートストロークでビュンビュン回す69ps
Z1はモリモリとパワフルに走る82ps
ドチラもヨシムラ・ストレートサイクロンで仕立てていますから、
その違いは十分に体験されている筈
今回はソレを上回るリッターZであるKZ1000の更に上を行く、
7psUPの90psマシンZ1R
結果としてリアルなZのパワー史を、
実体験されているのがコレマタ奇遇
'81年の鈴鹿8耐予選、
ガードナーがTT-F1コース・レコードを叩き出した、
「モリワキ・モンスター」を彷彿させる、
スタビ付きアルミ・スイングアームとダイマグ・ホイールに、
APロッキードの足回りがワクワク仕様
ケースも同じく丈夫なKZ1000なのが嬉しい
CRキャブレターも、
やはりスーパーバイク仕様です
マシンにドラマがあり、
ソコに想いを馳せるのも、
やはりヴィンテージ・バイクの嗜みの1つ
あくまでも実車は公道を楽しむマシンである為、
安全に乗り易いバイクへ整備して行きます
カスタム・パーツが多用されている為、
相応に個性が強く仕立て上がっているのも事実ですが、
安心して乗れるマシンでなければ楽しめませんからネ~
只今Z1Rエンジンの組上げ中
比較対象となるZが既にあるだけに、
このZ1Rの特徴も引き出しながら、
また別のZとして楽しんで頂ける事でしょう
Z1Rはそもそも、
カワサキ純正のカフェレーサー
Z1のスペシャル・バージョン的な意味合いで登場した、
直線基調に垢抜けたスクエア・デザインのZ1R
そのカフェレーサーZ1Rを更に弄るという贅沢は、
畏れ多い行為
今回も好いZが仕上がりそう
原嶋様、
日本刀の切れ味をお楽しみに~
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