先日、欧州スーパーリーグという新しいリーグの創設が大々的に発表されました。
これまでにない可也画期的なシステムでヨーロッパのサッカーに
建設的な変革をもたらすことを画策した構想でしたが、
創設発表後48時間以内に殆ど頓挫状態に陥ってしまいました。
理由は、アイデアや進め方が些かアグレッシブ性が強過ぎたことで、
ヨーロッパサッカーの主導権を握っているUEFA(欧州サッカー連盟)及び
FIFA(国際サッカー連盟)から猛烈な反対を受けたことです。
スーパーリーグ創設の目的は、ヨーロッパ各国の一流チームのみでリーグ戦を行い、
コロナ禍で経済面に甚大なダメージを負った経営面の大幅な改善を目論見、
テレビ放映権やサッカーグッズの販売、観客の導入等々によって
財政難から脱却することと、昨今のサッカー人気の陰りに光明を照らす目的があります。
創設者曰く、「16~24才までの若年層の40%がサッカーを観ていない。」
「CL(チャンピオンズリーグという世界的な大会)ですら、
準々決勝からでないと興味を示してくれない。」
というデータがあるらしく、相当経営面での困窮さが伺えます。
只、新リーグ創設にあたって、欧州及び国際サッカー連盟との十分な協議を重ねず、
ある意味、一方的に創設を提示した為、
両連盟の幹部や各国チームのフロント陣、各チームの根強いファン、
そしてイギリスに於いては首相までもが苦言を呈する事態となり、
一旦保留(ほぼ頓挫)という状況になっております。
ヨーロッパのサッカーのシステムに何らかの大きな問題が以前からあり、
その溝に一石を投じる意図で今般の新リーグ構想を立ち上げたことは
想像に難くはございませんが、提示手法に綻びがあったのでしょうか。
ヨーロッパのサッカー界では天文学的なお金が頻繁に動きますが、
これはある種、今のコロナ禍のご時世で四苦八苦している日本経済にも
共通点が大いにあるのではないでしょうか。
各業種の企業や飲食店等々も勿論経済面で悲鳴を上げている状況が続いており、
どこもかしこもお金を求めているご時世です。
政府からの支援金は力になりますが、この未曾有の状況を機に
新たなビジネススキームを構築し、状況を好転させるチャンスでもあると考えます。
今までやってこなかった提供サービスを打ち出し、
兎に角、何が成功するかを考える力が今の時代に強く、本当に強く、
求められていることだと確信しております。
現実はむずかしく、試行錯誤と紆余曲折の繰り返しになることが推察されますが、
七転八倒しながら七転び八起きのスタンスを貫き続け、
「昨日よりもいい今日」「今日よりもいい明日」を信じて、
今後も不退転の覚悟で事業に邁進して参ります。
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