7/12日食図による地震予測 |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
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民主党大敗、自民党盛り返し。

おおむね事前の予測通りで、民主の減らした議席の多さは、解読の誤差の範疇かなという気がします。
この参院選は11日に投開票が行われたため、むしろ12日の新月図のほうに結果が強く引きつけられたような印象があります。
今後、このような解読をするときの一助にしたいと思います。

さて、昨日の予告通り、日食図による災害予測です。

<占星術予測に関するスタンス><「地震占星学の基礎理論」に関する告示>の内容をご理解の上、以下の記事はお読み下さい。(すでに読まれたことのある方は、飛ばして先へお進み下さい)。

今日の日食から次の日食(来年1月4日)までの間で、とくに地震に関してもっとも注意すべき地域を、今回の日食チャートから考察してみました。

申し上げておきたいのは、これは過去の占星術チャートと現実の地震発生を照らし合わせて得た、まだ発展段階の解読に過ぎないということです。
これが絶対に正しいなどというつもりはありませんし、皆さんもこの情報をくれぐれも絶対視しないでください。

ただ、もう一つ明記しておきたいのは、これは研究成果であり、超能力や霊感、直感による予言ではないということです。
そのようなものとは、根本的に異なります。

地震の夢を見たとか、霊感や直感によるとこのあたりの日や土地が危険です、とかいうものではありません。

もちろん、占星術(星々の配置やアスペクト)による地震予知が、それらと同種のものだという感覚を持たれているかたはいらっしゃるとは思いますが、これはホロスコープを使った科学的なアプローチです。
科学的というのは、つまるところ統計的な分析と判断を根拠にしているということです。


その結果から申し上げると、今回の日食チャートから以下の四カ所の経度エリアが危険なのではないかと予測します。
この半年間くらいに、かなり目立つ、あるいは被害を出すような地震が発生する地域としての予測です。

東経90~95度
東経60~65度

西経110~120度
西経85~90度

注・これらは中心となって考えられるエリアで、その前後にいくらかのぶれはあると考えられます。
実際、このエリアよりも前後5度程度は広く取るべきなのかも知れませんが、実験的にシビアに出しておきます。

じつはこれら以外にも、もう二カ所設定できるエリアがあるのですが、どちらかというと上記の四カ所のほうが危険度が高いと判断し、今回はこの四つに留めます。

東経90~95度はブータンやチベット、中国の内陸部、モンゴルなどが含まれるほか、洋上では地震の多いスマトラ島の西側やアンダマン諸島、ニコバル諸島などが含まれています。

東経60~65度は中東のオマーン湾、イラン、パキスタン、アフガニスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、カザフスタンなど。

西経110~120度はロサンゼルスやバハカリフォルニア半島など、アメリカやメキシコの西部。

西経85~90度は中南米諸国、ペルーやチリの西沖の太平洋。
南北アメリカ大陸全体を見渡したとき、もっとも注意すべきがこの地域ではないかと推察します。
コスタリカ、ニカラグア、ホンジュラス、パナマ。こういった国々。


これらの中でも、私が危険度が高いと感じているのは、アメリカ、メキシコの西部、またはその沖、あるいは中南米です。

日食は日本時間で、今日の4時41分ごろには起きました。
基本的には、これ以降、来年の1月4日まで有効です。

上記の危険エリアには、幸い日本は含まれていません。

が、前の記事で申し上げたように、日本の日食チャートでも大きな地震が起こってもおかしくはなさそうです。
ただ、これまでの観測結果から判断すると、日本の大きな変化はまずこの選挙とその後の政局に出るのではないかと思えます。

菅総理も足下が危うい……。



人の心に愛が、世界と大地に調和が満たされますように。

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