以下すべて日本時間。
3日19:27ごろ、鳥島近海でM6.1
4日08:09ごろ、チリ沿岸部でM6.3
6日02:29ごろ、インドネシア、スマトラ島南近海でM6.5
6日11:42ごろ、チリ沿岸部でM6.2
「2~10日」でお出ししている予測通りの地震を観測中。
レベル3というのも、ほぼ適正……。
予測するときに、もう少しピンポイントで何とかならんかなあと思いつつ、やっぱりアスペクトがある範囲に及ぶときはそれにしたがっていた方が正確。
絞りすぎて、一日二日ずれました、なんていうほうが、やっぱりかっこわるいし、予測の意味がそもそもない。
非常に危険度が高いアスペクトの場合、長期的に見たときに、今年何月のこのあたりが危険ですぞ、というような形でざっくりした予測が立てられれば、ある意味十分ではないかという気がします。
予測を出す意味もあります。
そういう観点では、今年の中でも際だった複合ハードアスペクトが6月にやって来ます。
6月に入って(厳密には5月の終わり頃には発生)から23日頃までの間。
この期間中は、非常に注意を喚起すべき時期と思っています。
6月4日~10日あたりに、この複合アスペクトの核があります。
現在、冥王星が山羊座を運行中ですが、ここにセレスが合であります。
ここへ木星・天王星、ジュノー、土星らがそれぞれスクエアやオポジションで関わってくる、グランドクロスがこの時期に生じています。
そのアスペクトのもっとも密な時期が、4~10なのです。
しかし、他の天体がつなぎの役割を果たすことも考慮に入れ、オーブ(許容角)の範疇では23日頃までを注意期間としていた方がよいかなと思っています。
このアスペクトの期間中、このところ地震の引き金になっていることが確認されているリリスが穏やかなのが救いか。
地震予測のレベルですが、現実のデータと照らし合わせながら、多少改訂をしておきたいと思います。
レベル1(ほとんど心配ない。震度2以下の弱地震)
レベル2(震度3、あるいは4程度の有感地震。またはM5.9以下のもの)
レベル3(M6.0~6.9)
レベル4(M7.0~7.9)
レベル5(M8.0以上)
そこでこの6月の危険期間中、とくに4~10日の密度の高い時期を、レベル4、場合によってはレベル5に入る可能性もあるという予報を出しておきたいです。
それくらいのポテンシャルを秘めたアスペクトに思えます。
ただ、いたずらに危機感をあおる意図はございません。
皆さんはきちんとした防災意識を持って生活して頂くこと。
これが一番です。
そしてその上で、明るい気持ちで身の回りの人と調和の取れた、幸せな関係を築き、維持して行くこと。
笑顔や笑い声に満ちた社会にして行くこと。
こんな当たり前のことが実現できればいいなと考えています。
人の心が変われば、起きる出来事も変わります。
それは個人の運勢も、全体の運勢も同じだと思うのです。
※註・地震誘発天体のアスペクトは、他のさまざまな災害、テロ、事故、事件として表面化することがあります。
人の心に愛が、世界に調和が満たされますように。
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