通貨と金融の危機は目前に迫っています |  ZEPHYR

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mamaさんへ。
今年、国家的に破産する国が出てもおかしくはありません。
21日、ルピアの下落が続くインドネシアに金融支援を行うことが決定されましたし。
このような形で国際協力がなされ、救済が行われれば良いのですが……それがすべての国に対して行われるとは思われません。

この前半期は、通貨価値や金融に関して、非常に危険です。後半期(夏以降)に関しては、まだその観点ではよく見ておりませんが、前半期はじつはもう危機が目前に迫っています。
2月24日からそれは始まります。
それは3月の下旬にピークを迎え、4月の下旬まで続きます。つまりこの後の二ヶ月間というのが、「お金」の大変な時期なのです。

土星・天王星のハードアスペクトはピークを終えましたが、その余波で金融や通貨の破綻が、現実的な出来事として起こってくるのがこの後の二ヶ月です。
EU全体、ユーロも厳しいことは間違いありませんが、ヨーロッパを国別で見たときに、とくに危険だと感じるのは比較的西寄りの国々で、スペイン、ポルトガル、イギリスなどです。
またアフリカの西寄りの国々も通貨危機に見舞われるかも知れません。

日本はどちらかというと自国内の景気減退、縮小が強く出ていて、通貨危機そのものは他国に生じ、その影響を受けるという形になると思います(つまり国内での通貨危機はない)。
アメリカもドルが破綻すること自体はないと思いますが。

あくまでも私的な研究です。
前記事の予測についても、景気回復ポイントが外れたとしても、恨まない下さいね(笑)。