7日から発生、すでに33万ヘクタールを焼き、まだ延焼中です。
死者は108人(!)に上っているという話で、同国史上、最悪の惨事となっています。
2009年の予測を立てる段階でも、オーストラリアに絞った解読は行っていませんでした。
今、あらためてホロスコープを開いてみると、今年の前半期のオーストラリアは非常に厳しいものとなっていました。
空の頂上であるMCは、現在のハードアスペクトの元凶である土星、そして太陽・月・木星らとコンビネーション・アスペクトを形成しています(もちろん悪い意味での)。
MCは牡牛座にありますから、大地の問題が大きく取り上げられる可能性も読み取ることができます。
しかし、これだけでは「山火事」やここまで火災被害を拡大した原因となった、「100年に一度といわれる熱波・乾燥」についても説明がつきません。
そこでC法を用いて見ると、重要なサビアンシンボルの中に、以下のようなものが出てきます。
「大きなラクダが広大で近づきがたい砂漠を横断しているのが見られる」
というものです。このサビアンでイメージされる乾ききった大地に起きる問題ですから、山火事という可能性は事前に連想できたはずです。
またこれらは土星・天王星のハードアスペクトのまっただ中に混入されており、被害が「メーターが振り切れるほど」のものとなる可能性もあったわけです。
またこの2月の6日~9日かけて、大地の火災を暗示するハードアスペクトも発生していることが確認されました。
私はこれをどちらかというと地震関連のものと捉えていましたが、このような形でも起き得るのだと思い知らされました。
すべては後知恵。まだ未熟です。
ある程度できるようになったなどと思うのは、傲慢。
ちょっと油断していると、宇宙はそれ以上のものをすぐに突きつけてくるように感じられます。
さらに勉強致します。
今日はこの後、数多くの人に会わねばなりません。
今日出会う人すべてに幸運が訪れますように。
願いが叶いますように。
