未熟なとき、その成長と発展は非常に急速に行われるように思われます。
ちょうど今の私が、そんな状態なのかも知れません。毎日が新しいステージ、解読を一つ行うごとに発見がある――といったら大げさでしょうか。でも、ひと月前の自分より、今の自分の方がましなのはたしかです。
もちろん人間だから間違うこともあるでしょうし、見落とすこともあるでしょう。
私は神様ではないし、古代イスラエルの預言者でもない。
ただ、ホロスコープという星宿の盤面から、何事かを読み取ろうとしている研究者の一人に過ぎません。
そこで、私という者がまだまだ未熟な、発展途上にある研究家の一人に過ぎないと、軽く考えた上で、以下の話を聞いて下さい。
9月13日、日本に壊滅的な地震は起きないと思われます。
たとえば阪神大震災のような、たとえば四川省大地震のような、たとえば2004年12月のスマトラ島沖巨大地震(M9.2の地震で、地球の形状さえ変えたといわれる地震)のような、そんな大惨事となる地震は、この時期、日本では起きない。
それが未熟ながら、現状の私の結論です。
11日~22日の間、かなり危険な緊張状態が続き、どこでプッツンくるか分からないというのは、これまでの予測通りです。
地震それ自体は、日本でも起こるかも知れません。
しかし、ジュセリーノ予言にあるような壊滅的な地震は、この時期に日本では起きないと思います。
それが、私がここ数日、ホロスコープを眺め続け、得た結論です。
正直、「いいのか?」「そんなことを言ってしまっていいのか?」という内心の声はあります。ジュセリーノは非常に高名な予言者で、疑問視するむきこそありますが(私も同様に疑問視していますが)、もし彼が本物なら……という恐れは常にあります。
しかし、警告を発して防災意識を高めてもらうことも私のような立場の人間の役目なら、また逆に安心を人々に送ることも同様ではないか、と考えるに至りました。
本当はもっと過去に遡ったデータの蓄積が必要です。
しかし、私にも生活があるので、これだけに集中していればいいわけではありません。それでも、現状でも「日本に巨大地震はこの時期に来ない」と言える程度のものはかき集めたように思います。
ただ小中規模の地震は起きても不思議はありませんし、実際、起きると思います。じゃあ、どの程度の人の数が被災すれば重大な事件と言えるんだ、と突っ込まれる方もいらっしゃるかも知れません。
それは人の認識に関わっています。関連記事に<人の心を映す鏡>がありますので、そちらをご覧下さい。
ただ――。
今は11~22日に絞ってお話しさせて頂きますが、この時期、世界のどこかで大地震が発生する恐れはあります。それは本当に13日かも知れませんし、多少、どちらかにずれるかも知れません。
その場所は?
これも現状の私の占星術師としての推測に過ぎませんが、中国、ネパール、モンゴルなどのアジア、また東南アジア諸国や台湾、フィリピン、インドネシアからインド、中東のイラン・イラクあたりまでが危険な経度とお考え下さい。他の可能性もないではありませんが、確率的には格段に下がると思います。
その他の地域(日本も含めた)でも、甚大な被害まで行かない地震はあり得ます。
また同時期の出来事は、地震に限定されません。どちらかというと、数多くの死者や被害が出るであろう地域と言うことで予測を立てていますから、国情によっては暴動やそれを鎮圧する軍の出動、テロ、別種の災害や事故、隣国との戦争も考えられます。
問題のグルジア・南オセチアは不穏ですが、かろうじて均衡が保たれる可能性が高いです。
むしろ危険なのは、アフガニスタンやパキスタンよりも東寄りのアジア、東南アジア、太平洋地域などと考えられます。
日本では被害が少ないとしても、同じ星の配置が消えてなくなるわけではないし、世界のどこかで非常に厳しい状況が発生することは十分に考えられます。
なので、予定通り、10日に調和の祈りを捧げようと思います。
自国だけが良ければそれでいいというものではないはずです。世界中に私たちと同じように次世代の子供の幸せや健やかな成長を願い、今の生活を守ろうとしている人々がいます。
他人事は一つとしてないはずです。
どうか、ご協力下さい。
前日に伊勢のとある神社の写真をUPし、準備を致します。
一人でも多くの方のご参加を、そして共鳴を。