オリンピック開幕ですね |  ZEPHYR

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― the field for the study of astrology and original novels ―
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 心の泉から溢れ出るものを書き綴っています。

ごめんなさい。的中させました。しょぼん
昨日朝、インドネシア西ヌサトゥンガラ州でM6.6の地震が発生した模様です。今のところ報道では詳細が伝えられておらず、昨日の情報では5人が負傷、約千棟の建物に被害が出たということです。
震源は県都スンバワの北東51キロの内陸だったようですが、沖合という情報もあり、錯綜しています。いずれにせよ海か、海にほど近い場所が震源だったようです。
死者が出たという報道がないのが救いです(お祈りの効果があったのでしょうか? そう思いたいです)。
災害や戦争やテロの予測は、的中させると申し訳ない気分になってしまいます。

ただ、地震の脅威はこれで去ったと考えるのは早計です。
火星と冥王星の関係が終わるのが30日ですから、長く見てそこまで、もっとも凶意が強いのが20日まで(今月の地震に関する予測としては)ということになります。
ほとんど全部ってことじゃないかと言われそうですが、星の解読上は「あります」としか言えません。ごめんなさい。先月末から今月初めにも、原因の違う地震の可能性を示す星があったのですが、同期間中には米カリフォルニアと中国四川省の大きな余震がありました。
そして来月は来月でまた、その種の星が来るのですから、本当に今年は地震の頻発する年なのです。切れ目というのがあまりない。
逆にいえば、この後ぱったり地震がなくなってしまった場合、私の予測など戯言だったとお考え頂いても構わないということになります。
火星と冥王星が関係を結んだ後、日本でも震度3クラスの地震がまた起きています(それまでは1か2だった)。
今朝は滋賀県北部でありました。
今後、火星と冥王星は関係を密にしていきますから、注意しましょう。

そんな中、いよいよ北京オリンピック開会です。
開会の2008年8月8日午後8時(日本時間、午後9時)の北京のホロスコープを開くと、前々から気にかけている多重ヨッド(Y字型の星の配置)が見られます。
火星、海王星、エリス+ペルセポネーのヨッド。
そして海王星、火星、小惑星セレスのヨッド。
どう見ても、暴力とスポーツの星、火星が主役です。ということは、まさにこのオリンピックが開催されるにふさわしいわけなのですが(スポーツが非常に取り上げられるという意味では)、この火星にアクシデントの星、天王星が対立しているのがやはり怖い。
開会式時には、月、太陽、ベスタ、月のノード(+キロン)などの間でグランドクロス(十字型の星の配置)も生じます。
月が示す「女性」「婦人」「母」「公共関係従事者」「満ち欠けする曖昧なもの」「水」「プール」などが気になります。
ドーピング検査などで、多くの選手が失格になる可能性も、ここから読み取れるのですが、そのようなことがないことを願います。

気になることが、もう一つあります。
それは10日~11日にかけて、火星のサビアンシンボルが「公的な建物の前に掲げられた半旗(弔意を示す)」というものに変わるということです。
オリンピックに限定されませんが、反旗が掲げられるような出来事が、そこか、その直前で発生する可能性があります。
ということは、大きな災害や有名な選手の事故死(競技中に?)というようなことも予測としては可能です。

一方で冥王星、木星、金星、土星、水星、エリス、ペルセポネーといったグループは、天空で大調和の座相、グランドトリンをこの時期、連続的にリレーしていきます。そう、まさにリレー競技のように。
これは不幸な出来事を抑止しようとする動きで、エリスやペルセポネーが参加していることから見ても分かるのですが、中国政府が徹底的に不穏な動きを排除しようとする暗示だと思います。
今回、アメリカからテロ防止策のマニュアルが、中国政府に渡されたとか(もっと早くしろよ、と言いたいですが)。

このせめぎ合いの中で、前に予測したような航空機テロなどが起きないことが、私の最大の望みです。
選手たちにはあれこれ心配することなく、思いっきり実力を発揮して、無事に帰国してもらいたいです。

海を隔てた島国から、祈りとエールを送ります。