職人はすぐに他人の仕事を奪う。 | 美容室経営マニアZENのブログ

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最近サロンでは、専ら半そでです。


実はこだわりなんですよね。


一番おっさんが、一番最初に半そでになる!


お客様からみたら、一番おっさんの外見が一番勢いがありそう。


サロンはチームワークですから、


僕のポジショニングです。


自己満ですが、勝手に演出しています。。。




さてさて、初予告どおり書きましょう。


「職人はすぐに他人の仕事を奪う。」




職人=オーナースタイリスト。


と仮定します。


あくまでもその様な傾向があるという考え方なので、

そうだからどうだ。という発信ではありませんので悪しからず。。。


分かり易く野球で例えてみます。


ファン=お客様。


プレイヤー=美容師。


監督=店長。


コーチや、スカウト、外部マネジメント(営業部)=幹部。


球団社長=経営者。





ファン魅了し、よりファンを拡大するのはプレイヤーです。


逆算的に、


将来ファンを魅了するだろうという潜在能力の高いプレイヤーを幹部達がスカウトし、球団経営者との話し合いのもと、

資本投入、スカウティングでチーム強化を図ります。そして営業部が外部広告等でマネジメント強化で外部支援に尽力し、

監督や、コーチが活躍できる環境を整備します。

そして、

監督やコーチは、スキル強化、知識強化、人間性強化で内部支援に尽力し、


プレイヤーがより、活躍できる環境を整備します。




あなたが、もしオーナースタイリストであれば、

どの仕事についてますか?






最終的な目標や、目指すべき道は同じとしても、

手段としての役割分担が異なります。



例えば、


プレイヤーも監督もコーチもスカウトも集客も球団社長も全部兼任。



ファンはすべてあなたのモノです。





これは、目標でしょうか?

あなたの目指してる道でしょうか?



プレイヤーにはプレイヤーとしての夢。

監督やコーチ、スカウト、営業には彼らなりの理想。

球団社長には、新しい価値の創造。




きっと、



ポジションに応じて、目に見えている視野が異なるから、組織である必要性があり、

目標を実現する価値があるのです。

そして、明るい未来を共有する。




職人であることはとても素晴らしいことです。


あなたは、唯一無二の自身の価値をもっているのだから。


職人としてファンに価値を提供することがあなたの役割であり、務めであり、理想かもしれません。


しかし、


職人が将来の職人を雇い、

その子を自身のように職人として一人前にするために、

職人としての自分の仕事をシェアーしていかなくてはなりません。

当然、ファンもシェアリングしなくてはならない。





サロン=自分。




野球の話しに戻すと、




球団=自分。





この環境では絶対に職人は育ちません。





職人であることがよくないということではありません。


無意識だとしても、


他人の仕事を奪うことは、


将来の職人の成長機会を奪うことです。



全部自分でやる。=誰にも任しきれない。





これは、組織を作る上で最強の悪循環です。




一歩離れてみる。

次は、二歩、三歩。

そして、

フィールドから離れてファンと同じ目線でみてみる。






その時に目にするもの。



それが、




職人としてもあなたの見たい光景なのでは。






次回からは、「集客」に特化した内容の発信にします。(アメンバー?)