超大型テレビは簡単に売れるのに、なぜ売れないのか。 | 美容室経営マニアZENのブログ

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先日、久々に家族で某電気屋さんにいきました。



最近の電気屋さんは、



オモチャも売っているんです。


これは、完全に大人のついで買いを狙った戦術ですね。



ママと子供がオモチャをみている最中に、パパはふらっと家電でも。。



僕も類に違わず、フラッと。(笑)



そもそも、電気屋さんってここ数年まともに目的をもって行ったことがないんですよ。


正確には、


行く理由もないし、メンドクサイ。

すべて、ネット買いで済む。




おそらく皆さんもこんな感じでしょう。



久々にまじまじと見て回ると、予想以上の価格破壊が起こっていました。



7年前に25万で購入した37型のアクオスが、3万円代。


当然、現在にモノのほうがスペックとしてはかなり優良になっています。




液晶テレビの低価格化はここで論じるまでもないでしょう。

利益を残すことよりも、

在庫過多に陥り、業者は倉庫代つまり、固定費すら圧縮しはじめているのです。



タダでも、手放したいという状況ですね。



そこで、


テナント型の大手の電気屋さんから、37~50前後の液晶テレビは姿を消していきます。


卸すメリットがないからです。


ネット市場に丸投げしています。


現在は、


利幅の広い50型以上の大型液晶テレビを乱立させています。


皆さんも、電気屋さんに行くとこんな感じでしょう。


「こんなデカいのどこに置くの!?」



ターゲティングを講じてないから、電気屋さんでは超大型の液晶テレビは売れないんです。


物理的な理由で購買できないエンドにただ、見せるだけ。

やがて、店内で埃をかぶり中古市場に出回ります。


僕なら、必ず売ることができると思います。



ニッチな商品ほど、STPを講じる事はとてもシンプルで簡単です。




その方法は、逆算的思考をもてば容易に想像できるでしょう。




まだまだ、溢れ出てるのですがそろそろ出勤時間なので、

強引にまとめます。




電気屋さんは、行きたい所から行く事が面倒な場所に変化した。


コストカットをし、大型電気屋さんの「強み」といえる「広大な売り場面積」を活用し、

売りたいモノがあるのに、ただ発信するだけではさらにコストがかかるだけ。


コストをかけずに売れる方法があるにも関わらず。






サロンに置き換えて考えてみてください。




あなたは、まだお客様がサロンに来たくて来られてると思っていませんか?


そもそも、


貴重な休みを裂いてまで、自身の時間を投資してまで、サロンは行きたくない所なんですよ。

そして、


売りたいモノをコスト(宣伝費)をかけてただ、発信しているだけの利益垂れ流し状態に陥っていませんか?




スペック(商材)に拘り、無駄にコストをかけていませんか?


ベネフィットの新価値を提示できないスペック向上はただの供給側の自己満足です。










ライフワークの中のプライオリティは必ず時代で変化します。



僕達は、そろそろ変化しなければならないんです。






では、行ってきます!