Orange Africa Cup of Nations
ANGOLA 2010 Group 4

第1戦

2010.01.12

会場 ルバンゴ
主審 ベネット・ダニエル(南ア)

 

(CAM)

(GAB)

 

カメルーン

ガボン

Min.

Event

Club

Name (memo)

17

GOAL

GAB

クザン

HT

交代

CAM

L.エンゲモ→

13 S.チョイ(CH)

65

交代

CAM

P.ウェボ→

17 M.イドリス(CF)

65

交代

GAB

ムバナンゴイェ→

10 A.ディシカディ(MF)

75

交代

CAM

ベディモ→

18 E.エノ(CH)

77

交代

GAB

R.メイエ→

9 オーバメヤン(FW)

ガボン

監督:A.ジレス(予想:4-4-2)

 

1 D.オヴォノ

 
 

 

 

5 B.E.マンガ 17 M.B.アパンガ

19 R.モドンガ

2 G.アンブルエ

 

18C.ムバンバ 13ムバナンゴイェ 

14P.ケサニ 

7S.エンゲマ 

 

 

   

 9 R.メイエ  8 クザン

15 P.ウェボ

9 エトー

10 エマナ

 

11 マクーン  7 L.エンゲモ

 

6 A.ソング

12 ベディモ 

8 ジェレミ 

4 R.ソング 3 ヌクル

 

 

 
 

1 カメニ

 

監督:P.ルグエン(予想:4-1-2-3)

カメルーン

W杯初戦で日本が戦うカメルーンがガボン代表に敗れるというサプライズが起こった。


ガボンはネーションズカップに進出している訳だし、決して弱いチームではない。


しかし、全員がヨーロッパで戦うアフリカの強豪カメルーンの方が実力は上と見られていただけに零封で敗れるという結果にはやはり驚きが伴う。


ただ、この結果を受けて、日本も勝てるというのは余りにも短絡的な考え方でしかない。


ガボン代表でゴールをあげたのはクザンというプレミアで戦う選手である。


現在のハルシティの前に所属していたレンジャーズでの試合でクザンは何度と無く観戦した。強くて速い彼のスタイルはチャンピオンズリーグでも通用していたし、セルティックのDFもかなり苦しめられた。


世界で通じる素晴らしいFWがいたからこそのサプライズ達成だと思われる。


それに比べて、FW不足が永らく言われている日本代表とでは同じには考えられない。


中盤の構成力では、日本はガボンよりも上だとは感じるが、それよりも大事なことはやはり決定力のある個の存在に尽きる。


ただ、カメルーンのCBリゴベール・ソングの老朽化がかなり目についた試合ではあったようだ。この大会前からも既に老朽化が指摘されていたし、このまま彼が本大会も出場するかどうかはわからないがスピードに難があるというのは小兵FWの多い日本にとって十分付け込む隙がありそうだ。


日本の勝利の為にも彼の出場には期待したい。