今年初めてのブログも、タイでの出来事です。
少々時間が経っていますが、許してください。
ウォンウェイヤイ駅は、バンコクの国鉄始発駅3つのうちのひとつです。
しかしながら市場の中にあり、どこに行けばいいのかわかりにくい駅です。
私も迷い出発時刻ギリギリになってしまい、切符も買えずに列車に飛び乗りました。
すぐに車掌さんがやってきたので、今日の目的地の「マーチャイ」と告げました。
料金は10バーツで30円、1時間はかかるので格安ですね。
もちろんエアコンなしの堅い椅子です。
日本のようなロングレールではないので、ガタンゴトンという昔懐かしい感じです。
でも揺れてうるさいというよりは、ずっと警笛を鳴らしっぱなしで走るので
運転席近くに座るととてもやかましいです。
それでも30円ですから、しかたなしですね。
終点のマハーチャイまでは駅はそこそこあり、乗客はほぼ満席です。
日本人というよりタイ人以外は見える範囲にはいません。
マハーチャイは漁港のまちでということで、近所の人が買い出しに来るらしく、
マハーチャイ駅に近づくと、ポリバケツを持った家族連れが増えてきます。
何に使うのかと最初はわかりませんでしたが、買った魚を入れて持ち帰るようです。
マハーチャイは終着駅なのですが、対岸に船で渡ることができます。
その渡し舟はバイクも人も一緒に乗ります。
人は片道3バーツで乗れますが、バイクはいくらなんでしょう?
渡し舟を降りてから5分ほど歩くと、そこはバーンレム駅。、
折りたたみ市場で有名なメイクローン駅が終点のメークロン線の始発駅です。
いちおう汽車~船~汽車ということで一つの路線を構成しているようです。
このメークロン線は1日に4往復しかないので、
発車後のホームはは人の気配がなく、ニワトリが歩いているだけでした。
ここまでくると本当に田舎です。でもバンコクから1時間です。
1時間の小旅行、なかなか楽しい旅でした。
ご推薦いただいた社長に感謝申し上げます!
おまけのウォンウェイヤイ(大きな輪)という駅名の由来となったロータリー、
信号も横断歩道もなく、どのようにしたら中に渡れるのか?
コツがあるとのことです。