ドイツのとある町での話。

バスの運転手が急に停車してドアを開け、「ミラーを見るたびに胸の谷間が気になって運転に集中できないので、どこか他に座るか、バスを降りてくれ」と怒鳴ったとか。この女性は運転手に侮辱されたと語っているとか。

この運転手がどのような調子で「怒鳴った」ものか、状況がイマイチよくわからないが、とにかく運転に集中できないというのでは乗客の安全が確保できないことは確かだろうねー。

あぶねえ、あぶねぇ。


自動車で危ないといえば、何度か行ったことのあるメキシコシティのタクシー。

メキシコシティの国際空港からはタクシーチケットを購入して黄色の空港タクシーに乗るのだが、運転手がなにやら恋人らしき若い女性を同乗させており、とにかく彼女との会話に忙しい。

「東洋の正しき国」日本から到着したばかりのオイラとしては、運転手の両手がハンドルから離れる時間と回数、運転手が彼女のほうを見つめて「○○○、×××・・・・」と喋り続けている時間と回数(どうせ何を言っているのかは言葉がわからなくったって想像がつく)、そんなコトを時差ボケの残る脳みそでぼんやりと考えながら、運を天に託している。まさに「命、預けます!(預けたくはないけど)」という状態なのである。

万一のときは・・・・そりゃキミたちは一緒に天国に行けるからいいかも知れないけど、仏教国日本から来た不信心なオイラが極楽浄土へ行けるとは、限らないのだよぉ・・・・・(^。^;)


『セクシーすぎて』脅されたバス乗客
 リンダウ南の町で20歳のショップ店員を『セクシーすぎるから』という理由で、運転手がバスから放り出すと脅した、と月曜日、ドイツのビルド紙は取り上げた。.......... ≪続きを読む≫