2016年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■ 映 画 化 作 品(4月23日全国公開)

映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!

映画公開前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!




ジャンル:ホラー/サスペンス/ドラマ
 アイアムアヒーロー  【4月23日公開】

アイアムアヒーロー(1) (ビッグコミックス)/小学館

¥価格不明
Amazon.co.jp

■内容紹介
鈴木英雄。35歳。
漫画家のアシスタント生活。妄想の中でしか現実に勝てず、そんな自分に付き合ってくれる彼女との仲にも、不安と不満が募る。
だがある日、現実の世界が壊れ、姿を変えていき…!? 

『ボーイズ・オン・ザ・ラン』完結から1年。花沢健吾の新境地!!

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)11巻は長いイントロ。日常からパニックへ…!
1巻では売れない漫画家の主人公の日常ものかと思いきや、いい意味で裏切られました。なんの変鉄もない日常の中に、チョロと出てくるフラグとラストの三頁になになになに!?てなる。 現実的過ぎる日常描写という長いイントロから、壮大なプロットへ…。中々心に突き刺さる描写まみれで読んでて辛くなるその一方でこれ以降の展開に至るまでの伏線は着実に描かれていたことに気がつかされる。たまたま銃を手にした日に起きた非日常を前に英雄は否応なしに巻き込まれていく…。 登場人物全てに感情移入出来たり、時には本気の嫌悪感を抱いてしまったり…・。それほどの現実感がありながら、しっかりエンターテイメントしてるという奇跡のバランス感覚がこの漫画にはあります。1巻は長いイントロ。2~5巻までは普通に面白い。6巻~は本当に面白いです。



■映画ストーリー
漫画家アシスタントとしてパッとしない日々を送る、35歳の鈴木英雄(大泉洋)。そんな彼の恋人が、人間を凶暴に変貌させるウイルスに感染して襲い掛かってくる。慌てて趣味の射撃で所持する散弾銃を手に外に飛び出す英雄だが、街はZQNと呼ばれる感染者であふれていた。出会った女子高生・早狩比呂美(有村架純)と逃げるが、彼女は歯のない赤ん坊のZQNにかまれて半分ZQN半分人間という状態に。比呂美を連れてショッピングモールに逃げ込んだ英雄は、そこで藪(長澤まさみ)という勝気な看護師と顔を合わせる。

★映画チェック★
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」などの花沢健吾の人気コミックを実写化したパニックホラー。突如として広まった原因不明の感染によって大パニックが引き起こされる状況で、決死のサバイバルに挑む者たちの姿を映す。メガホンを取るのは、『GANTZ』シリーズなどの佐藤信介。『青天の霹靂』などの大泉洋、『女子ーズ』などの有村架純、『モテキ』などの長澤まさみら実力派が出演。スリルと恐怖が次々と押し寄せる展開はもちろん、鮮烈なビジュアルも見もの。


■スタッフ
原作: 花沢健吾
監督: 佐藤信介
脚本: 野木亜紀子
音楽: ニマ・ファクララ
製作: 市川南
共同製作: 寺島ヨシキ / 久保雅一 / 中村理一郎 / 田中晃 / 岩田天植 / 弓矢政法 / 高橋誠 / 千代勝美 / 吉川英作 / 都築伸一郎 / 板東浩二 / 宮本直人
エグゼクティブプロデューサー: 山内章弘
プロデューサー: 山崎倫明 / 城戸史朗
共同プロデューサー: 岡本順哉
音楽プロデューサー: 志田博英
プロダクション統括: 佐藤毅
ラインプロデューサー: 竹山昌利 / 桜井勉
韓国ユニットラインプロデューサー: 鈴木勇
撮影監督: 河津太郎
美術: 斎藤岩男
特撮: 神谷誠
録音: 横野一氏工
編集: 今井剛
助監督: 藤江儀全
カメラオペレーター: 田中悟
ガファー: 中野創平
装飾: 大坂和美 / 篠田公史
CGディレクター: 土井淳
アクションコーディネーター: 下村勇二
特殊メイク・特殊造形統括: 藤原カクセイ
衣装デザイン: 宮本まさ江
スクリプター: 田口良子
製作担当: 大谷直哉
音楽コーディネーター: 杉田寿宏
製作年:2015年
製作国:日本
日本公開:2016年4月23日
上映時間:2時間6分
製作・配給:東宝 共同製作:エイベックス・ピクチャーズ / 小学館 / 電通 / WOWOW / 博報堂DYメディアパートナーズ / ジェイアール / 東日本企画 / KDDI / TOKYO FM / 日本出版販売 / 小学館集英社プロダクション / ひかりTV / GYAO
製作プロダクション:東宝映画

■キャスト
鈴木英雄: 大泉洋
比呂美: 有村架純
伊浦: 吉沢悠
サンゴ: 岡田義徳
てっこ: 片瀬那奈
中田コロリ: 片桐仁
松尾: マキタスポーツ
三谷: 塚地武雅
アベサン: 徳井優
藪: 長澤まさみ






ジャンル:青春/音楽
 劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~  【4月23日公開】

【TVアニメ化】響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ (宝島社文庫)/武田 綾乃

¥710
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■内容紹介
舞台は北宇治高校吹奏楽部。高校に入り、クラスメイトの葉月からの熱烈なアプローチを受けて吹奏楽部に入った久美子。久美子の高校の吹奏楽部は、5年前までは関西大会の常連で、過去に全国大会に出場したこともある強豪校だったが、顧問である山岡が他校へと移ってからは関西大会にすら進めていない。再度の顧問交代を機に、再び高みを目指す部員たちの青春と奮闘、幼い人間関係の深化を、小気味よい演奏シーンとともに描いた、スウィング・青春小説!

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1吹奏楽部での少女たちの心の成長を描いた青春エンタメ小説!
かつては吹奏楽の強豪校だった高校の吹奏楽部に入部した久美子。最初はユルイ部活だったのに新しく顧問になった先生に上手い事乗せられ、いつしか部内は全国を目指す熱血モードに…。 素直な心を胸の奥にしまいこんだ、ひねくれツンデレ少女(天然)。周りの人との衝突を避けて流されがちだけど、大事な場面ではまっすぐな気持ちが抑えられずに溢れ出てくる。この絶妙なバランス感が、この作品と久美子の魅力! アニメでは関西弁から標準語になっていることをはじめ、キャラクターの性格変更やエピソードの追加・削除など、かなり大胆に変更が加えられていたんだなというのが最初の印象です。にも関わらず,全体を通じたテーマはまったくぶれていないという、さすがというかなんというか優れたアニメ化だったのだなと改めて感じた。 最近は吹奏楽が舞台になっても謎解きや恋愛の方を重視した小説が多かったので、人間関係にしても楽器にしても吹奏楽を絡めてがっつり描いてあって楽しかったです。



■映画ストーリー
高校1年生の黄前久美子は、クラスメートの加藤葉月と川島緑輝と一緒に吹奏楽部をのぞいてみることに。そこで久美子は同じ中学の吹奏楽部だった高坂麗奈を見掛ける。葉月と緑輝は早速吹奏楽部に入ろうと決意するも、入部をためらう久美子の脳裏には、中学の吹奏楽コンクールでの麗奈とのある出来事があった。

★映画チェック★
吹奏楽に青春をささげる女子高校生たちの姿をつづる、武田綾乃の小説を基にしたテレビアニメを再編集した劇場版。高校に入学したヒロインが吹奏楽部に入部、仲間たちと切磋(せっさ)琢磨しながらさまざまな試練を乗り越えて吹奏楽コンクール京都府大会に臨むまでの道のりを描く。監督は『涼宮ハルヒ』シリーズなどの石原立也。黒沢ともよ、朝井彩加、豊田萌絵、安済知佳らがボイスキャストを務める。厳しい環境で上達すべく奮闘する、高校生たちの本気の姿に爽快感を覚える。


■スタッフ
監督: 石原立也
原作: 武田綾乃
脚本: 花田十輝
キャラクターデザイン: 池田晶子
シリーズ演出: 山田尚子
美術監督: 篠原睦雄
色彩設計: 竹田明代
楽器設定: 高橋博行
撮影監督: 高尾一也
音響監督: 鶴岡陽太
音楽: 松田彬人
音楽監修: 大和田雅洋
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年4月23日
上映時間:1時間43分
アニメーション制作:京都アニメーション
製作:『響け!』製作委員会
配給:松竹 音楽制作:ランティス
音楽制作協力:洗足学園音楽大学
演奏協力:フレッシュマン・ウィンド・アンサンブル

■キャスト(声の出演)
黄前久美子: 黒沢ともよ
加藤葉月: 朝井彩加
川島緑輝: 豊田萌絵
高坂麗奈: 安済知佳
田中あすか: 寿美菜子
小笠原晴香: 早見沙織
中世古香織: 茅原実里
塚本秀一: 石谷春貴
滝昇: 櫻井孝宏






ジャンル:アクション/アドベンチャー
 劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS  【4月23日公開】

遊☆戯☆王 (1) (ジャンプ・コミックス)/高橋 和希

¥421
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■内容紹介
今世紀初頭から、誰も完成させる事が出来なかった『千年パズル』。それを祖父から受け継いだ武藤遊戯は、ある晩ついにパズルを完成させる!最後の1ピースをはめた時、パズルが突然光り出し!?

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1初期は初期で独特の面白さがある!
遊戯王といえばカードゲームだが1巻のころはまだカードのカの字も出ないし、今読むとゲームらしいゲームって最初の札束ナイフくらいだなーと思ったりもしつつ妙にアメリカンな感じのするノリが心地よい。しかしこういう普段はひ弱で冴えないやつが突然変貌して…ってのは王道だけどやっぱりカッコイイねぇ。 ヘタレながらも芯の強いAIBOが城之内たちと友情を築いていくところは実に王道でさすがにジャンプ漫画。というか、牛尾さんを見ると5Dsを思い出して凄く感慨深くなる。独特の濃さや奇抜な髪型は当時かなりインパクトがあったことだろう。



■映画ストーリー
千年パズルを完成させた武藤遊戯は“闇遊戯”というもう一人の人格を呼び覚ます。決闘者(デュエリスト)の頂点に立つ海馬瀬人やほかの仲間たちと死闘を繰り広げ、さらには闇遊戯との闘いの後、遊戯と闇遊戯は決別した。ある日、普段通りの生活を取り戻したかに思えた遊戯たちの前に、謎の少年“藍神”が出現する。そして世界中で失踪事件が発生し、そんな状況で海馬は……。

★映画チェック★
トレーディングカードゲームとして人気を博し、「週刊少年ジャンプ」での連載開始から2016年に20周年を迎える作品の劇場版アニメ。原作のその後を舞台に、主人公の武藤遊戯がもう一つの人格“闇遊戯”と決別した後の、謎の少年の登場や失踪事件などが映し出される。主人公の声をシリーズ通じて担当してきた風間俊介が続投し、謎の少年藍神の声を林遣都が務める。原作者・高橋和希の脚本によるオリジナルストーリーと、登場人物たちの新たな決闘に注目。


■スタッフ
原作・脚本・キャラクターデザイン・製作総指揮: 高橋和希
監督: 桑原智
キャラクターデザイン・総作画監督: 加々美高浩
コンセプトデザイン・モンスターデザイン: 反田誠二
美術監督: 中村隆
色彩設計: 横井正人
CGクリエイティブディレクター: 内田優作
撮影監督: 枝光弘明
音響監督: 松岡裕紀
音楽: 池頼広
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年4月23日
上映時間:2時間10分
配給:東映

■キャスト(声の出演)
武藤遊戯: 風間俊介
海馬瀬人: 津田健次郎
セラ: 花澤香菜
マニ: 日野聡
百済木軍団: ジャングルポケット
真崎杏子: 齊藤真紀
城之内克也: 高橋広樹
本田ヒロト: 近藤孝行
海馬モクバ: 竹内順子
獏良了: 松本梨香
百済木: ケンドーコバヤシ
藍神: 林遣都






ジャンル:青春/ロマンス
 ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~  【4月23日公開】

告白予行練習 (角川ビーンズ文庫)/KADOKAWA/角川書店

¥626
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■内容紹介
幼なじみの優に片思い中の女子高生・夏樹。本当の気持ちをごまかす内に、同じ美術部所属の美桜、あかり達と想いがこじれて…!? HoneyWorksの代表曲が、「初恋の絵本」「ヤキモチの答え」をまじえ登場!

ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~ (角川つばさ文庫)/KADOKAWA/角川書店

¥713
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■内容紹介
わたし・夏樹は幼なじみの優に片想い中の女子高生。 おもいきって告白したけど、素直になれなくて“予行練習"ってことにしちゃった! でもホントの気持ちをごまかしてるうちに、優とギクシャクしてきちゃって…?

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1HoneyWorksさんの三部作が小説化!
角川ビーンズ文庫『告白実行委員会』は、ニコニコ動画で絶大な人気を誇る、青春系胸キュンロックの名手・HoneyWorksの代表曲「告白予行練習」が「ヤキモチの答え」「初恋の絵本」をまじえ、小説化。桜丘高校3年の夏樹は、幼なじみで映研所属の優に片思い中。けれど、素直になれず、優を告白の“練習”相手だと言ってしまう。ホントの気持ちをごまかすうちに、同じ美術部所属の美桜、あかり達と想いがこじれて!? “本番”をむかえることなんて、できるの・・・!? 作品自体が、低年齢層を意識してリライトされた内容は読みやすく、元の小説の良さを保っていて、ずっとキュンキュンが止まらず、最後は「これ、どうなるの?」とドキドキしてました。ちなみに順番は「告白予行練習」→「ヤキモチの答え」→「初恋の絵本」→「今好きになる」です。多分この順番に読むこと前提ですので今から読み始める人はこの順番で読むのがいいでしょう。 角川ビーンズ文庫『告白実行委員会』シリーズをベースに、映画『ずっと前から好きでした。』がノベライズ化。サクサクと読み進めることが出来るので、本家・角川ビーンズ文庫を読んだことがない人には勧めたい作品です。



■映画ストーリー
映画研究部の部長を務めている幼なじみの瀬戸口優に思いを寄せている、桜丘高校3年生の榎本夏樹。しかし、当の本人と顔を合わせても素直になれず、本当の気持ちをごまかそうと告白の練習相手にしか考えていないと口走ってしまう。そんなある日、夏樹は園芸部に所属するおとなしいクラスメートの綾瀬恋雪からデートに誘われる。果たして夏樹の恋の行方は……。

★映画チェック★
「告白予行練習」「初恋の絵本」などのクリエイターユニットHoneyWorksによる人気楽曲を軸にした、シリーズプロジェクト「告白実行委員会~恋愛シリーズ~」のアニメ版。思いを寄せる相手を恋愛の練習相手だと言ってしまった女子高生が、クラスメートからのアプローチを受ける中で揺れ動く姿を見つめる。監督にテレビアニメ「蒼い世界の中心で」などの柳沢テツヤ、ボイスキャストには神谷浩史、戸松遥、梶裕貴らが顔をそろえる。ときめきや甘酸っぱさが詰まった恋模様を堪能できる。


■スタッフ
原作・音楽: HoneyWorks
監督: 柳沢テツヤ
脚本: 成田良美
キャラクターデザイン・総作画監督: 藤井まき
美術設定: 綱頭瑛子
美術監督: 海野有希
プロップデザイン: 宮豊
色彩設計: 小島真喜子
撮影監督: 関谷能弘
CG: 伴善則
編集: 肥田文
音響監督: 長崎行男
音響効果: 今野康之
アニメーションプロデューサー: 河井敬介
プロデューサー: 斎藤俊輔
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年4月23日
上映時間:1時間0分
配給:アニプレックス
音響制作:マイルストーン音楽出版
アニメーション制作:Qualia Animation
製作:「告白実行委員会」製作委員会

■キャスト(声の出演)
瀬戸口優: 神谷浩史
榎本夏樹: 戸松遥
望月蒼太: 梶裕貴
早坂あかり: 阿澄佳奈
芹沢春輝: 鈴村健一
合田美桜: 豊崎愛生
綾瀬恋雪: 代永翼
瀬戸口雛: 麻倉もも
榎本虎太朗: 花江夏樹
明智咲: 緑川光
成海聖奈: 雨宮天






ジャンル:アドベンチャー/ファンタジー/ミステリー
 ズートピア  【4月23日公開】

ズートピア (ディズニーアニメ小説版)/スーザン・フランシス

¥756
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■内容紹介
ズートピアは、あらゆる種類の動物たちが平和に共存する理想の大都会だ。モットーは「だれもが夢をかなえられる街」。その"楽園"で、ジュディは幼いころからの夢をかなえ、ズートピア初のうさぎ警察官となった。街では、動物たちが次々に姿を消す事件が発生。新米警官のジュディも捜査に参加するが、与えられた時間は48時間。頼みの綱は、事件の手がかりを握るきつねのぺてん師ニックだけ。だが、事件の背後には、動物たちの楽園ズートピアをねらう陰謀が隠されていた…。ディズニーが贈る、ファンタジー・アドベンチャー。

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1夢が叶う街「ズートピア」で、
新米警官のウサギのジュディが動物の楽園の存続にかかわる事件に挑む!

人間も顔負けのハイテクな動物による文明社会で、様々な動物が平和に共存する大都会「ズートピア」。誰もが何にでもなれるこの理想の楽園で、夢を信じる新米警官のウサギのジュディと、キツネで詐欺師のニックが楽園に隠された驚くべき事件に挑みます!今回本作の製作総指揮者を務めるのは、ディズニー作品のヒットメーカーである『トイ・ストーリー』のジョン・ラセター。また監督には日本でも未だ根強い人気を誇る『塔の上のラプンツェル』を手掛けたバイロン・ハワードと、大ヒット作『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーアがタッグを組んでいます。



■映画ストーリー
ハイテクな文明を誇るズートピアには、さまざまな動物が共存している。そんな平和な楽園で、ウサギの新米警官ジュディは夢を信じる一方、キツネの詐欺師ニックは夢を忘れてしまっていた。そんな彼らが、共にズートピアに隠された事件を追うことになり……。

★映画チェック★
あらゆる動物が住む高度な文明社会を舞台にした、ディズニーによるアニメーション。大きさの違いや、肉食・草食にかかわらず、動物たちが共に暮らすズートピアで、ウサギの新米警官とキツネの詐欺師が隠された衝撃的な事件に迫る。製作総指揮をジョン・ラセターが務め、監督を『塔の上のラプンツェル』などのバイロン・ハワードと『シュガー・ラッシュ』などのリッチ・ムーアが共同で担当。製作陣がイマジネーションと新たな解釈で誕生させたという、動物が生活する世界のビジュアルに期待が高まる。


■スタッフ
監督: バイロン・ハワード / リッチ・ムーア / ジャレド・ブッシュ
製作: クラーク・スペンサー
製作総指揮: ジョン・ラセター
音楽: マイケル・ジアッキノ
プロダクションデザイン: デヴィッド・ゲッツ
英題:ZOOTOPIA
製作年:2016年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年4月23日
上映時間:1時間49分
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
製作:ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ

■キャスト(声の出演)
ジュディ・ホップス: ジニファー・グッドウィン
ニック・ワイルド: ジェイソン・ベイトマン
チーフ・ボゴ: イドリス・エルバ
クロウハウザー: ネイト・トレンス
ライオンハート市長: J・K・シモンズ
ベルウェザー副市長: ジェニー・スレイト
フィニック: トム・“タイニー”・リスター・Jr
フラッシュ: レイモンド・パーシ
オッタートン夫人: オクタヴィア・スペンサー
ガゼル: シャキーラ

(日本語吹き替え版)
ジュディ・ホップス: 上戸彩
クロウハウザー: 高橋茂雄
ニック・ワイルド: 森川智之
ライオンハート市長: 玄田哲章
チーフ・ボゴ: 三宅健太
ベルウェザー副市長: 竹内順子






ジャンル:ドラマ/SF/青春
 太陽  【4月23日公開】

太陽/KADOKAWA/角川書店

¥1,728
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■内容紹介
昼と夜に、分かれてしまった未来。
気鋭劇作家が自ら執筆した、小説版「太陽」!

21世紀の初め、ある未知のウイルスの爆発的な感染により、世界の人口は激減した。
感染を克服して生き残り、ウイルスのキャリアとなった新人類は、奇妙な体質に変異していた。細胞が太陽光に異常に弱く、活動できるのは夜のみ。一方で、頭脳は明晰に、肉体は強靱に変異していた。彼らは自分たちのことを「ノクス」と名づけた。
感染せずに生き残った旧人類は「キュリオ」(骨董品)と呼ばれ、貧しい生活を余儀なくされた。
人類は、二つに分かれて暮らすことになった。
ノクスは次第にキュリオを支配していき、やがて文明を担うようになるが、当然反発は強く、ある時、キュリオの住む村・長野八区で、キュリオの男がノクスの駐在員を惨殺する事件が起こる。結果、村はノクスによって経済封鎖されてしまった――。
そして10年後。
村に住む若者・奥寺鉄彦は村での生活に閉塞感を抱えながら、毎日を過ごしていた。幼馴染の生田結は、ノクスの存在を憎みながらも、村を立て直したいと前向きに暮らしていた。
そんなある日、突如、封鎖が解かれ、村にノクスが現れる。

羨望、絶望、希望。その先にある「未来」とは? 
数々の演劇賞を受賞した傑作戯曲「太陽」、待望の小説化!

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1青春の群像・挫折するか克服かの物語!
2011年の舞台「太陽」の小説版。内容は素晴らしいの一言です。この物語は鉄彦と結の葛藤が印象的だ。それはもちろんこの物語の設定上にある「新人類・ノクスになるか否か」という葛藤でもある。小説のような言葉の世界に浸れる楽しさというよりは、比較的軽めに読み進められます。未知のウィルスによって、世界の人口構成がキュリオの旧人類とノクスと呼ばれる新人類に分かれます。その両者が絶妙なバランスで併存している世界の中で、旧人類の若者が現状の閉塞感を打開しようとしたり逆に潰れたり、また抗いきれず絶望し変わってしまう哀しい姿も描かれています。ただキュリオとノクスの単なる友情物語に留まらず、重いテーマではありますが、自分自身で人生を決め、強く生きようとする少年の姿勢が響きます。 羨望、絶望、希望。その先にある「未来」とは? 数々の演劇賞を受賞した傑作戯曲「太陽」、待望の小説化! 太陽のタイトルを背負うには、消えそうな火のようだけど、そこがまた良いのです。



■映画ストーリー
バイオテロによって人口が激減してしまった21世紀初頭の世界で、ウイルスへの抗体を持った新しい人類が誕生する。優れた知能と若く健康な肉体を誇る彼らは、自分たちをノクスと呼んで社会を支配するように。しかし、紫外線に耐えることができずに夜間しか活動できない弱点があった。一方、ウイルスの感染を免れた旧人類はキュリオと呼ばれ、ノクスから見下される存在になっていた。キュリオの青年・鉄彦(神木隆之介)はノクスに憧れるが、幼なじみの結(門脇麦)はキュリオの復権を願っていた。

★映画チェック★
劇団イキウメを率いる劇作家で演出家、前川知大の舞台劇を映画化した異色ドラマ。バイオテロによって人類が減少した近未来を舞台に、進化した人類とそれから取り残された者たちのドラマを見つめる。メガホンを取るのは、『日々ロック』『ジョーカー・ゲーム』などの入江悠。主演は、『るろうに剣心』シリーズや『バクマン。』などの神木隆之介、『愛の渦』『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』などの門脇麦。真の豊かさとは何かを問う深遠な物語も見もの。


■スタッフ
原作・脚本: 前川知大
監督・脚本: 入江悠
製作: 畠中達郎 / 井上伸一郎
エグゼクティブプロデューサー: 原田知明 / 堀内大示
プロデューサー: 遠藤日登思 / 小林剛 / 澤岳司
撮影: 近藤龍人
照明: 藤井勇
美術: 古積弘二
装飾: 鈴村高正
録音: 小宮元
音響効果: 渋谷圭介 / 佐藤祥子
音楽: 林祐介
音楽プロデューサー: 和田亨
スタイリスト: 纐纈春樹
ヘアメイク: 望月志穂美
CGプロデューサー: 鈴木伸広
CGディレクター: 土井淳
助監督: 松尾崇
ラインプロデューサー: 佐藤圭一朗
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年4月23日 (角川シネマ新宿ほか)
上映時間:2時間9分
企画・製作:アミューズ
企画・製作・配給:KADOKAWA
制作プロダクション:デジタル・フロンティア / アミューズ映像製作部

■キャスト
奥寺鉄彦: 神木隆之介
生田結: 門脇麦
森繁富士太: 古川雄輝
佐々木行雄: 綾田俊樹
佐々木拓海: 水田航生
金田洋次: 高橋和也
曽我玲子: 森口瑤子
奥寺克哉: 村上淳
奥寺純子: 中村優子
曽我征治: 鶴見辰吾
生田草一: 古舘寛治






ジャンル:SF/サスペンス/青春
 フィフス・ウェイブ  【4月23日公開】

フィフス・ウェイブ (集英社文庫)/集英社

¥1,296
Amazon.co.jp

■内容紹介
圧倒的な知能を持つ謎の生命体“アザーズ”が、人類への攻撃を開始した。地球規模の停電や致死的な伝染病、人間と見分けのつかないエイリアンの暗殺者などにより、人類の97パーセントが死滅。さらなる攻撃「第五の波」(フィフス・ウェイブ)が迫るなか、少女キャシーは生き別れた弟を無事見つけ出すことができるのか…怒涛のラストへとノンストップでひた走る全米大ベストセラーが登場―!!

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1
圧倒的な知能を持つ生命体〈アザーズ〉が、人類への攻撃を開始した。襲撃をくぐり抜け、少女キャシーは行方不明の弟を無事見つけ出すことができるのか……。すごい、向こうのラノベはレベルが高いです。主人公の視点が変わるたびに文体がガラリと変わる、訳者もすごいと思いました。テンポよく場面が変わってそれぞれの人物像の話が分かりやすく面白かったです。訳がいいのか、原文がいいのか、主人公キャシーの一人称部分がサイコー!? でも、三部作で続きがあることは読む前に知りたかった。続きがとっても気になります。 映画も予告編を見る限りかなり原作に近く作られているようで楽しみです。クロエ・グレース・モレッツも主人公のイメージにピッタシという感じですね。



■映画ストーリー
人知を超えた知能を誇る生命体アザーズが、地球を4度にわたって攻撃し世界人口の99パーセントが死滅。そんな荒廃した世界で、女子高生キャシー(クロエ・グレース・モレッツ)は離れ離れになった弟の行方を追っていた。アザーズが人間の内部に侵入できるために他人を一切信用できないという状況下で、彼女は一人の男性と出くわす。彼をアザーズではないかと疑いながらも惹(ひ)かれるキャシー。弟が連れ去られた可能性のある基地に二人で向かうが、アザーズによる第5の攻撃が始まろうとしていた。

★映画チェック★
リック・ヤンシーのヒット小説を実写化したSFミステリー。知的生命体の襲撃で荒廃した地球で、一人の少女が離れ離れになった弟を捜し出そうとする。監督は、『アリス・クリードの失踪』などのJ・ブレイクソン。『キック・アス』シリーズなどのクロエ・グレース・モレッツがヒロインにふんし、『ジュラシック・ワールド』などのニック・ロビンソン、『完全なるチェックメイト』などのリーヴ・シュレイバーが共演。地球侵略の描写に加え、人間の内側に侵入した知的生命体たちとの心理戦にも手に汗握る。


■スタッフ
監督: J・ブレイクソン
脚本: スザンナ・グラント / アキヴァ・ゴールズマン / ジェフ・ピンクナー
原作: リック・ヤンシー
製作: トビー・マグワイア / グレアム・キング / マシュー・プルーフ / リン・ハリス
製作総指揮: デニス・オサリヴァン / リチャード・ミドルトン / ベン・ワイスブレン
撮影: エンリケ・シャディアック
プロダクションデザイナー: ジョン・ビリントン
編集: ポール・ルベル
英題:THE 5TH WAVE
製作年:2015年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年4月23日 (新宿ピカデリーほか)
上映時間:1時間52分
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

■キャスト
キャシー・サリヴァン: クロエ・グレース・モレッツ
ベン・パリッシュ: ニック・ロビンソン
――:ロン・リヴィングストン
――:マギー・シフ
エヴァン・ウォーカー: アレックス・ロー
――:マリア・ベロ
リンガー: マイカ・モンロー
サム: ザカリー・アーサー
ヴォーシュ陸軍大佐: リーヴ・シュレイバー