世界に聴かせたい、ニッポンの音楽
三味線の鬼才・上妻宏光と、天才ピアニスト・塩谷哲。
2人の音の核が激しくぶつかりながら融合して生まれたのは、民謡の哀愁、バッハの格調、フリージャズの緊迫、古今と東西……それらすべてを併せ持つ驚異的な音楽です。
ジョイントなどという生易しい言葉では表現できません。
挑みかかるピアノに応える三味線の断ち切るようなリズムと艶っぽい音色、すべてが力強くかつ美しい。
有名な民謡も彼らのオリジナル曲のよう。
日本の美意識が昇華したようなこの音楽は、世界中の人に聴いてもらいたい。
Arika感動のおすすめ作品です。
AGA-SHIO (2009/11/11) AGA-SHIO 商品詳細を見る |
1. ラプソディー
2. 秋田馬子唄
3. バロック風狂想曲 ~三味線とピアノの為の
4. 佐渡おけさ
5. 田原坂
6. じょんから
7. shufflin’city
8. 涙の記憶
9. 小夜時雨
AGA-SHIO -- Jonkara and Rhapsody
AGA-SHIO "shufflin' city"
AGA-SHIO "Jonkara"
★プロフィール★
塩谷哲(しおのや さとる):ピアニスト/作・編曲家/プロデューサー
1966年6月8日/東京生まれ 東京芸術大学音楽学部作曲科中退。
1986年~1996年オルケスタ・デ・ラ・ルスのピアニストとして活動。世界各地での実績が認められ、93年国連平和賞受賞、95年米グラミー賞にノミネートされる。この時期にティト・プエンテ、セリア・クルース、サンタナほか数多くのミュージシャンと共演の機会を得る。93年よりソロ活動を始め、現在まで10枚のオリジナルALBUMをリリース。
数年に渡り“SALT BAND”の活動を実施。同時に95年、佐藤竹善=SING LIKE TALKINGとのデュオ・ユニット“SALT&SUGAR”を結成。
上妻宏光(あがつま ひろみつ):三味線プレイヤー
1973年茨城県出身。
6歳より津軽三味線を始める。幼少の頃より数々の津軽三味線大会で優勝を重ね、純邦楽界で高い評価を受ける。その一方で、ジャズやロック等ジャンルを超えたセッションで注目を集め、2001年EMIミュージックジャパンより“AGATSUMA”にてメジャー・デビュー。同ALBUMは「第16回日本ゴールドディスク大賞 純邦楽アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞。2002年ALBUM『BEAMS ~AGATSUMAII』をリリースし、同ALBUMは2003年に全米にてDomo Recordsより発売され、アメリカ東海岸ツアーを行う。その後3枚のALBUMをリリースし、2005年にはEUツアーを行うなど活動の場を広げる。
2006年にリリースしたALBUM『○-エン-』は、再度日本ゴールドディスク大賞を受賞。
2007年、ALBUM『蒼風』をリリース。同ALBUMには同年に放送されたNHK大河ドラマ「風林火山」紀行テーマ曲を収録。
2008年、「AGATSUMA Plays Standards」をリリース。