No・390

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$*音 楽 画 廊 2*


きげんよう、Arika リス です。
ECHO OF PEACEさんの『For Your Smile』という曲である。


・・・・下の動画の冒頭に小さな文字でこんなメッセージが流れる。


2007年の夏

神奈川県の病院の小児病棟でマジックショーをさせていただいた。

たくさんの重度の病気の子供たちと出会った

白血病の子供たちが多く入院していた。




笑うことを忘れた子供たち

抗がん剤の副作用で毎日吐き気と戦い、

抜け落ちた髪の毛に不安を感じていたね




「生きて」と願うお父さんとお母さんの愛と想い

「生きたい」と願う君の勇気が

くじけそうな僕の心を強くそして優しくしてくれる




この歌は君に贈る




          n e o

          
           
           
       



 そうさ 君の笑顔に会える ただそれだけで 
     
        僕の心は今 愛に満ちて

      どんな不安な時も 痛みとともに眠る夜でも
     
           そばにいるよ~♪




本当にECHO OF PEACEさんたちの歌は優しさに満ちている。

そんな優しさに満ちた歌に、雑画家としてどういう挿絵を付けようか正直悩みました。

そして、導き出した答えは『暗い空でなく明るい希望の空にしよう』 でした。

何より子供達の瞳が輝き、希望を持って明るい空を見上げてる無邪気な笑顔のイラストにしようと思った。


例えるなら 『瞳の輝き 希望の空』 かな?

音楽画廊No・165『虹/ L'Arc~en~Ciel』の際にも触れましたが

アタシには、ウイルス性の病気で一時期ガラス張りの隔離病棟のベッドの上にいた時期があった。

親ともガラスを挟んだ電話越しでしか話せない世界の中では孤独だった。

食事の度、消毒される茶碗につがれたご飯はほんおり薬品臭くて美味しくなかった。

どんなに不安で抱きしめてほしくても誰にも触れてはいけない自分。

菌に感染してしまったアタシと接触する事で誰かにうつすかもしれないという恐れもあった。

逆に免疫力が落ちたアタシには、日常生活の菌さえ突然の肺炎等を引き起こすかもしれない怖さ。

窓から見える雲の流れや木の揺らぎは確認できても窓を開けて肌でそれを感じる事は出来ない生活!

いつか、こんな孤独な世界から出て、風を頬に感じてみたい、、、いや感じてみせる!!!!

それが、アタシを明日に支える唯一の『希望』だった。

だから、『絶望』より、最後の一瞬まで『希望』を持って生きてほしいとアタシは願う。




★文/Arika リス印鑑 
★挿絵/雑画家*ARIKA♪ むぅリス印鑑


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