マクロビオテック③ | 腰痛・仙腸関節専門理学療法士の治療奮闘記

マクロビオテック③

病気というものは本来存在しない。しかし、宇宙の秩序との不調和によって心身に現れる。つまり、病気とは私達が間違った生き方をしていることを、宇宙が私達に教えるためのシグナルである。調和(陰陽でいえば中和)する状態に復元することが病気の根本治療になる。自然の摂理に生きている野生の動物は基本的に病気にはかかりません。



がんには陰陽の2タイプがある。

臓器の陰と陽が関係しており、

陰:大腸・小腸・膀胱・胃・胆嚢

陽:肺・心臓・腎臓・すい臓・脾臓・肝臓


陰性食事:砂糖、精製した小麦粉・米、牛乳、香辛料、柑橘類

陽性食事:肉、魚、卵、乳製品

それぞれ、陰陽と食事を取り過ぎるとそれぞれの臓器にがんとなって現れる。

ちなみに日本人は胃がんが多く、陰性の食事が多い。


腹部の圧痛と異常箇所


腹部の診断で、息を吐きながら図の圧痛部位を確認する。


治療奮闘記



顔に現れる臓器の異常




治療奮闘記








診断とツボ


治療奮闘記





疾患別食事療法



原因

対処

HIV

陰性の食事が欲しくなる。陽性の食事の取り過ぎで、膵臓に脂肪が溜まってしまいインシュリンのバランスが崩れる。

野菜の煮汁が有効。これで甘いものが欲しくなくなる。

胃潰瘍

陰性の過剰摂取

よくかんで食べること

①味付けは薄目 ②短時間で軽く調理 ③塩の使用は少量 ④緑黄色野菜や根菜を多めに ⑤油は使わない

身体を温める料理

十二指腸潰瘍

陽性の過剰摂取

よく噛んで食べること

身体を冷やす料理・食べ物がよい



肝臓障害

食べ物の過剰摂食

断食か小食にする。よく噛んで食べれる。

喘息

水分やミルクなどの乳製品、果汁や香辛料、硬くペークした粉ものの過剰摂取

水分の摂取を控える。果物や野菜などの陰性の食べ物は控える。熱めのしょうが湿布を胸の上から繰り返しおこなう。

花粉症

乳製品の摂りすぎ

陰性の食事の摂りすぎ



動脈硬化

狭心性

肉や飽和脂肪、卵、砂糖、乳製品、精製された穀物

海藻や硬めの葉野菜などミネラルが豊富な食べ物、植物性油を使う

高血圧・低血圧

低血圧は高血圧が悪化したもの

陰性の食物の摂りすぎ





糖尿病

陰性過多







月経

早いのは陽性過多

遅いのは陰性過多