湘南ではたらく社長のアメブロ-110404_184952.jpg

“東日本大震災”から24日が経過した。

犠牲者の方々のご冥福を心からお祈りすると共に、被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。


毎日毎日涙が出てくる報道が流される。我々経済人ができることは、義援金・ボランティア、そして“マクロ経済を構成するミクロの一員として経済を回すこと”具体的には“お客様に過剰な負担をかけずにしっかり雇用を確保し、利益を出してできるだけ納税すること”だ。


企業としてできることは細部に渡ると最近気付かされる。


後輩でメガネチェーンを経営するオンデーズ社長の田中修治は、震災直後にガソリンを気にしながら東北に車で向かったという。自社の店舗・スタッフがかなり被害を受けたからだ。

そして、冒頭画像にあるように被災者向けの無料でメガネ工房を立ち上げたという。


そんな後輩からtwitterを通して連絡が来た。

………………

避難所の子供達が一番求めているのは「娯楽」でした。一冊のボロボロの漫画本を皆で読み回している状態。漫画本なりゲームソフトなり、「娯楽」を支援する意味で持って行けないですかね?(中略)特に深い場所の避難所です。

………………

自らが現地に行き直接見聞したからこそ云える真の言葉。


そもそも我々娯楽業は普段でも何かとバッシングされやすい。


沢山の雇用、沢山の納税、あまりメディアには出ないが社会貢献活動も沢山行われている。


不景気には不要不急分野なので消費者は支出を絞りやすい。


こういった時に娯楽とは!何事かと!営業する側もお客様側も“不謹慎”とバッシングされる。


私は強く思う。
【物質的には不要不急でも、人間生活において精神的に必要不可欠なもの、それが“娯楽”だ】


ずっーと窮屈な生活を送ることは人間は不可能だ。
また、お金をかけなくても楽しめるというのが【娯楽】の本質だ。


我々娯楽企業はそのプロフェッショナルである、やれることは老若男女問わずあらゆる層に対してできる。

即具現化する。

また、親友に紹介を受けたイベント企画会社のベンチャー野郎(笑)ながちゃんは今週末に色々積み込んでトラックで被災地に行くという。


俺もなんか草の根ボランティアをしなければ経済人として恥ずかしい。


救援活動を長年されている俳優杉良太郎さんが、売名行為では?というバッシングに対してこう言われたという。
「そうです、偽善で売名ですよ。売名行為で被災者の方々は困りますか?」
と。実際そういう気持ちではないことは、今まで多くの時間をさかれ何億もの私財を投じられて救援活動をやられていることからも明らかである。かっこいいです、バカに対しての返答が。


「弱きを助け、強きをくじく」

こういう男でありたい。


本日は以上。