◆TELアプローチ:受付突破トークの時間制限は、30秒
前回事例で示したトーク
「かくかくしかじか、御社にとってこういうお役に立つであろうご案内をしたいのだが、
失礼のないようにまずは資料を送らせいただいてご覧頂き、その後、ご興味があれば、
お話しいただくような流れとしたい。
この件について責任をもってご判断いただける、責任権限のある方に資料を送らせて
いただきたいのですが(どなた宛に送ればよいかを教えて下さい)」
のポイントについての続きです。
次に大事なポイントは、冒頭の”かくかくしかじか”の部分。
ここで、あなたの会社が案内したい内容を、電話に出た女性に、
「自社にとって重要なことらしい、役に立つ情報らしい。でも専門的で
自分ではその可否が判断できそうにない内容だ。(担当部署に回そう)」
と思ってもらえるように、いかに短い言葉で伝えるか です。
完全に理解してもらう必要はありません。”重要らしい”で良いのです。
でもここを短く的確に表現するのは、かなり難しいですよ。
何回も実践で試しながら練り上げてください。
ちなみにトータルで、受付突破トークの時間制限は、30秒。
これ以上だと、しゃべりすぎ。
相手が話を聞いてくれたとしても、話し込んでは駄目です。
この程度の短い内容で女性には「取り次ぐべき電話」だと判断してもらい、
然るべき人に電話をつないでもらわねばなりません。
(このトークのポイントはまだまだあります!続きます)