相手に主導権を握られない秘訣(質問への対処)
突然ですが、あなたが付き合っている相手から、突如、
「私と仕事、どっちが大事なのよっ!」
と問い詰められたら、あなたは、どのように答えますか?
はい、まさに修羅場ですね~
ここで、(どう答えようか・・・)と考えたあなたは、すでにその時点で「失格」ですっ^^;
そもそも論理的に、比較するのがおかしな質問に、いくら一生懸命答えようとしても、
さらにドツボにはまるだけです。
はい、まさに修羅場ですね~
そうやって”答えよう”とした時点で、すでに相手のペースにハマっているわけです。
これが、ここ何回かに分けてお話してきた「質問」の持つ威力です。怖さです。
人は、質問されたことに対して、つい答えようとする習慣が身についています。
だからこんな質問を仕掛けられ、それに答えようとした瞬間に、相手に主導権を握られてしまうのです。
ちなみにこの質問はどう扱えばよいのか?
まずもって、こういう質問が飛んでこないように普段から手を打っておくことです^^
この質問が飛んできた段階では、かなりマズイわけですから。まずは予防措置ありき。
でもこの質問が飛んできたら?
まともに答えようとしては駄目。
何も言わずに強く抱きしめる。
こんな感じでしょうか。結果に責任は持てませんが(笑)。
話がずれました^^
商談場面などで、相手に主導権を握られそうな質問が飛んできた場合にどうするか?
質問されたことに、まともに答える義務はない。
これをしっかり頭に叩き込んでください。それが答えです。
実際私もコンサルタントですから、実に様々なことを問われます。
でも、質問に対してその何割かには、まともに答えていません
(注:まともに答えない=いい加減 という意味ではないですよ)
そしてその代わりに、自分が言いたいことを言えばよい。
質問に答えているという流れを作って、言いたい事を言えればベスト。
すべての質問を、真正面から受け止める必要は無いんです。
イチローのインタビューを注意深く聞いてみてください。
かなり参考になります。
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