顧客の反応を高めるDM
DMで顧客の反応を高めるために。
もちろんいろいろな工夫をすべきですが、最も重要なことは、
以下のメッセージをきちんと顧客に伝えることです。
”このDMは、適当に、闇雲に、あなたを選んで送り付けたわけではありません”
そして顧客に、
”私に対してそれなりに、『個別に』エネルギーをかけてくれている”
こう感じてもらい、中身を読む気になってもらうことです。
そのために最低限やるべきことは、
①宛名は固有名詞で出すこと。それ以外はゴミに等しい。
※封筒の表書は手書きにこだわる必要は必ずしもない。
(数社で実験をしましたが、反応率に大差はないです)
むしろ①の条件をきちんと満たすことが重要!
②手紙は一枚、できるだけ簡潔にまとめること。
ここで言う手紙とは、AIDMAの原則のアテンション部分。
顧客に興味を持ってもらうためのツールということ。
AIDMAの原則を知らない方は、調べてみてください^^ 営業として必須の知識です!
もちろんその後にきちんと読んでもらいたい資料は、もっと情報量があっても構わない。
③なぜあなたを選んでDMを出したのかその理由を述べる
④送った情報が送付先のお役にたつであろう大事な情報であること(これは大・大・大前提ですけどね)
そして、上で述べた最も効果的で、かつ、手間もかけずにできること、
それは、ポストイット!
つまり、ひとこと書いたポストイットを、然るべきところに貼りつける。それだけ。
ポストイットに何を書くか、どこに貼りつけるか、などは各自で工夫されたし^^
たったこれだけのことなんですが、
ポストイットには、”それなりの手間をかけて、人がそこに貼り付けた”ということが伝わる効果があり、
これまでいろいろ試した中で、最も強力な反応率向上の武器です。
たとえば、ひと手間加える手段としてはラインマーカーで線を引くというのもありますが、
これだと、”機械的に誰でもできる行為”ですから、あまり効果がないようです。
私の会社でもDMを送ります。そして送付後にTELをすることも少なくないのですが、
話が進展しないケースでも、
まずDMが届いたことを記憶している人が多いです。
さらには「資料をありがとうございました」とお礼を言われることも少なくありません。
DMを送りつけたのに、感謝の言葉を言ってもらえるなんてあまり経験ないですよね?^^
ポストイット恐るべし!!!
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