誰に会うべきか?
多くの営業マンが間違いを犯しています。
新規攻略の際に、
「まずは取っ掛かりで会える人に会い、そこから話を徐々に上に上げていってもらう」
「いきなり上司・キーパーソンに会わせてもらうのは難しい」
「まずはたくさんの人に会うこと。そこから話が生まれてくる」
という考え方に基づいて行動していることが多いのです。
会うのが目的なのか?受注を取るのが目的なのか?
目的が後者であるならば、
出来るだけ最初から、キーパーソンに会うこと
それを目指さねばなりません。
確かに簡単ではないかもしれませんが、受注を取るためには、それが最短・最速の営業プロセスとなる
のですから、そのためのスキルを高めるべきなのです。
いまや積み上げ式の発想では、目的はなかなか果たせません。
努力するのは当たり前。結果を出せねばなりません。
では、どうやったらキーパーソンに会えるのでしょうか?
直接アプローチしてください。・・・まあやるのは、それだけです。
そこにベクトルをあわせるだけで行動は変わるでしょ?
・・・とここで終わると不親切なので、もう少しだけ^^
まずキーパーソンは、その会社の代表者だったりと、名前が比較的把握しやすいというメリットがあります。
だから攻めやすい。しかもライバルも躊躇して直接はなかなか攻めていなかったりします。
そして、キーパーソンは、問題意識を強く持っており、また情報感度も高いのです。
ですから、あなたが、真摯に、的確に、簡潔に、言いたい事をまとめ、(←ここ大事です)
それを手紙なり、電話なり、飛び込みなり、いろいろな形でキーパーソンに届けるのです。
そのキーパーソンはあなたの情報が届くのを待っているのです。
ちなみに、それなりの規模の会社の社長さんが
「私宛に電話がかかってきたら必ず出るようにしている。私宛に直接電話を掛けてくるヤツは、それなりの覚悟と
情報があってのことだろうから」と仰ってました。
もちろん投資話とかはシャットアウトしているようですが。
こういう社長さんを私は何人も知っています。
もう一度、言います。
そのキーパーソンは、あなたの情報を待っているのです。